陰陽師最新刊 滝夜叉姫(ネタバレ注意)
2008年10月19日 読書※ネタバレを多量に含みます。
まだ読んでない人は注意。
↓
↓(クッション)
感動した。
――いやーまさか1Pめから伏線だとは思いませんでした!
っていうか今回、伏線じゃないページなんてなかった。
晴明さまと博雅のイチャ・・友情シーンをのぞけば。
もう序盤からなんだこのおっさんリトル晴明様をいじめるんじゃねえ!と
思ったけど(晴明様が子どものときの話からスタートします)
なんだあれも伏線かそうか。
最後まで読み終わって、やっぱ将門様が可哀想でならない。
あと貞盛様。あの人完全に被害者だ。
顔に昔殺した相手を焼いた灰を19年擦り込まれて瘡に苦しんだあげく
胎児の肝臓を食べざるを得ず、しかも顔にぼこっと出てきた人面に首を乗っ取られ、最終的に死んだあとの首のない身体を
(仕方なかったけど)フラフラ術で歩かされ、ダメ押しに斬られなきゃいかんって、そんな地獄絵図他にないわ。
あの人は将門様の征伐にいって仕事を果たしただけじゃないか。
将門様もなあ・・・
いい人なんだよなー。
純友の野郎がエゴで振り回したばっかりに式にされるとは。
ていうか桔梗の前に訊こうよ、誰に斬られたと思うかくらい。
剛毅で家族思いで優しい人なのに。
最後に焔に向かって歩いていくシーンは泣けた。
純友はなんていうか・・・博雅の素敵な側面を引き出してくれたのはいいんだけど(おい)
ほんとはた迷惑な男。
興世王としてやってたあの暴力沙汰の数々
(ドン引きした。なんだあの悪魔そのものな所業は)といい、
なんでお前がいの一番に死んでないんだ!とずっと思って読んでた。
興世王自体も身代わりにさせられたみたいだし。
純友の乱を徹底的につぶしておくべきだったんだね、都は・・。
あとちょっとのとこで押し弱いよ都の面々!
晴明様のひらめきにも萌えた。
博雅の言ったことは読者一同も気になったけど、それだけで
将門様が何故ああなったかまで考えつかないぜ普通!
蟲毒の法は別の話で道満がやってたから知ってるけど、
まさかあそこで出てくるとは思わないもの。
あれで言う「見立て」は西洋魔術にも通じるよね・・たぶん。
Missingで同様の方法をとっていた。
滝夜叉姫はなんと言うか、愛すべきうっかり者さん。
なんで純友に直接訊くまであんな簡単な事実に気づかなかったのかな彼女は。
どう考えてもあんたのそばにいる男が一番怪しいじゃないか!
瘡に灰を塗りこんでるのを見た時点で、「そういえば父上が蘇ったら私はどうなるんだろう」くらい思いつけばいいのに。
だって蘇る将門様はあの式神状態だよ?
純友も近くにいるんだよ?
てことはまた突っ走って坂東制覇だの天子だの言い出すんだよ?
見えてるじゃん。先見えてるじゃん。
静かに隠居するなんて、蘇生が出来るって段階で無理だと気づけ。
まともな人間の状態で蘇らすんだったら反魂の法を使うことになるだろうけど、
反魂の法がタブーであることくらい考えなくてもわかりそうなもんだ。
いや、死体つなぎ合わせてソイヤー!もタブーだけどさ・・。
これが桔梗の前だったら絶対に気づいてくれたはずだ。
仮にあの共食いシーンを見てなくたって。
彼女は嫌いじゃないけど、もう少し頭の回転の速い子だったら
貞盛様はあんなことにならずに済んだと思う・・・よ・・・。
ダーリン(表現古)も既に正妻とその子どもがいるしね。
後日談が描かれなかったからわかんないけど、多分彼女は側室扱いだと思うんだぜ。
後日談がなかったのが今作で唯一残念だったことかな・・・
いつもだったらモノローグが事の顛末を説明してくれて、
晴明様と博雅とついでに賀茂っちがお酒でも飲みながら語り合って、
賀茂っちが来ない場合博雅は普段どおり最終的にはいじられて(笑)
もしかすると道満あたりも加わって、酒盛りで終了・・・というパターンなんだけど。
そこは想像で補えってことですかそうですか。
できるけどね。
作者様がお体の具合について書いてらして心配になった。
陰陽師は短編が中心だけど、長編書かせるとほんとに上手いよねあの人・・・。
お願いだから長生きしていただきたい。
というわけで
<今作の素敵ポイント>
・博雅が無自覚に呪で問答をしかける。
(たぶん横にいた晴明様はテンション上がったと思われる)
・博雅が「お前がいるからこの都も悪くない、晴明」と
殺し文句を向ける。
・晴明様、困ったあげく照れる。
・貞盛様の息子の言葉に対して優しく「はい」と肯定してあげる晴明様。
・鬼なのに、桔梗の前と滝子姫にはやたらと甘い将門様。
パパ・・・!!!
・俵藤太と将門様の決戦。おっさん同士なのに美しい闘い。
・将門様の最期。
・桔梗の前と藤太のロマンス。
<今作の萎えポイント>
・純友(その時は興世王の姿)の虐殺及び性犯罪。
・それを止めてあげなかった経基様。あんた何ボーッとしてたんだ。引いてる場合か。
・貞盛様のまさかのゾンビ化。
・正気ではなかった貞盛様の酷い行い。
・炭焼き夫婦かわいそう。
・結局あの黒装束の男達って何だったのかと
・蜘蛛がヘタレだった
・意外すぎる道満の身軽さ。
まだ読んでない人は注意。
↓
↓(クッション)
感動した。
――いやーまさか1Pめから伏線だとは思いませんでした!
っていうか今回、伏線じゃないページなんてなかった。
晴明さまと博雅の
もう序盤からなんだこのおっさんリトル晴明様をいじめるんじゃねえ!と
思ったけど(晴明様が子どものときの話からスタートします)
なんだあれも伏線かそうか。
最後まで読み終わって、やっぱ将門様が可哀想でならない。
あと貞盛様。あの人完全に被害者だ。
顔に昔殺した相手を焼いた灰を19年擦り込まれて瘡に苦しんだあげく
胎児の肝臓を食べざるを得ず、しかも顔にぼこっと出てきた人面に首を乗っ取られ、最終的に死んだあとの首のない身体を
(仕方なかったけど)フラフラ術で歩かされ、ダメ押しに斬られなきゃいかんって、そんな地獄絵図他にないわ。
あの人は将門様の征伐にいって仕事を果たしただけじゃないか。
将門様もなあ・・・
いい人なんだよなー。
純友の野郎がエゴで振り回したばっかりに式にされるとは。
ていうか桔梗の前に訊こうよ、誰に斬られたと思うかくらい。
剛毅で家族思いで優しい人なのに。
最後に焔に向かって歩いていくシーンは泣けた。
純友はなんていうか・・・博雅の素敵な側面を引き出してくれたのはいいんだけど(おい)
ほんとはた迷惑な男。
興世王としてやってたあの暴力沙汰の数々
(ドン引きした。なんだあの悪魔そのものな所業は)といい、
なんでお前がいの一番に死んでないんだ!とずっと思って読んでた。
興世王自体も身代わりにさせられたみたいだし。
純友の乱を徹底的につぶしておくべきだったんだね、都は・・。
あとちょっとのとこで押し弱いよ都の面々!
晴明様のひらめきにも萌えた。
博雅の言ったことは読者一同も気になったけど、それだけで
将門様が何故ああなったかまで考えつかないぜ普通!
蟲毒の法は別の話で道満がやってたから知ってるけど、
まさかあそこで出てくるとは思わないもの。
あれで言う「見立て」は西洋魔術にも通じるよね・・たぶん。
Missingで同様の方法をとっていた。
滝夜叉姫はなんと言うか、愛すべきうっかり者さん。
なんで純友に直接訊くまであんな簡単な事実に気づかなかったのかな彼女は。
どう考えてもあんたのそばにいる男が一番怪しいじゃないか!
瘡に灰を塗りこんでるのを見た時点で、「そういえば父上が蘇ったら私はどうなるんだろう」くらい思いつけばいいのに。
だって蘇る将門様はあの式神状態だよ?
純友も近くにいるんだよ?
てことはまた突っ走って坂東制覇だの天子だの言い出すんだよ?
見えてるじゃん。先見えてるじゃん。
静かに隠居するなんて、蘇生が出来るって段階で無理だと気づけ。
まともな人間の状態で蘇らすんだったら反魂の法を使うことになるだろうけど、
反魂の法がタブーであることくらい考えなくてもわかりそうなもんだ。
いや、死体つなぎ合わせてソイヤー!もタブーだけどさ・・。
これが桔梗の前だったら絶対に気づいてくれたはずだ。
仮にあの共食いシーンを見てなくたって。
彼女は嫌いじゃないけど、もう少し頭の回転の速い子だったら
貞盛様はあんなことにならずに済んだと思う・・・よ・・・。
ダーリン(表現古)も既に正妻とその子どもがいるしね。
後日談が描かれなかったからわかんないけど、多分彼女は側室扱いだと思うんだぜ。
後日談がなかったのが今作で唯一残念だったことかな・・・
いつもだったらモノローグが事の顛末を説明してくれて、
晴明様と博雅とついでに賀茂っちがお酒でも飲みながら語り合って、
賀茂っちが来ない場合博雅は普段どおり最終的にはいじられて(笑)
もしかすると道満あたりも加わって、酒盛りで終了・・・というパターンなんだけど。
そこは想像で補えってことですかそうですか。
できるけどね。
作者様がお体の具合について書いてらして心配になった。
陰陽師は短編が中心だけど、長編書かせるとほんとに上手いよねあの人・・・。
お願いだから長生きしていただきたい。
というわけで
<今作の素敵ポイント>
・博雅が無自覚に呪で問答をしかける。
(たぶん横にいた晴明様はテンション上がったと思われる)
・博雅が「お前がいるからこの都も悪くない、晴明」と
殺し文句を向ける。
・晴明様、困ったあげく照れる。
・貞盛様の息子の言葉に対して優しく「はい」と肯定してあげる晴明様。
・鬼なのに、桔梗の前と滝子姫にはやたらと甘い将門様。
パパ・・・!!!
・俵藤太と将門様の決戦。おっさん同士なのに美しい闘い。
・将門様の最期。
・桔梗の前と藤太のロマンス。
<今作の萎えポイント>
・純友(その時は興世王の姿)の虐殺及び性犯罪。
・それを止めてあげなかった経基様。あんた何ボーッとしてたんだ。引いてる場合か。
・貞盛様のまさかのゾンビ化。
・正気ではなかった貞盛様の酷い行い。
・炭焼き夫婦かわいそう。
・結局あの黒装束の男達って何だったのかと
・蜘蛛がヘタレだった
・意外すぎる道満の身軽さ。
使ってみたい武士の日本語
2008年3月31日 読書
この本が欲しくてたまらんのですが何か。
とにかく言い回しが素敵です。
何故現代に全部残ってないんだこのやろう!(←)
土日バイトでした。
今日は休みですがその二日間のお給料精算のため、レポートを
早急に仕上げて事務所へ行かねばなりません。
アサヒビールさんにしては珍しく「さっさと売上教えなさい」的な
要望があったようです。どうした落ち着け(お前がな)
「あじわい」も配布用の試飲缶が沢山あったけど、
クリアアサヒはもっとプッシュする気なのか・・・。
おまけグッズや缶の量に圧倒された。
このバイトしてると新製品すぐ飲めるし(笑)
メーカーの思惑が知れて楽しいです。
まあ、私は元々カフェイン党なので、アルコールは甘いワインくらいしか
飲まないんですけども。
クリアアサヒに関して言うなら、
「ビールっぽいけど金麦ほどきっつくなくて250mlなら私でも飲めた」
って感じでした。
それにしてもサントリーやらサッポロの仕事が来るとちょっと凹む。
言っちゃなんだけど、もっと真面目にいいもの作ってくれないかなー・・・
ドラフトワンとジョッキ生くらいしか飲みやすいのが無い。
アサヒやキリンは確かに美味しいんだよね。
巨人vs阪神のごとく両者の愛飲者は互いを飲みにくいだの甘いだの言うんだけど、
大抵の人はどっちかが好みに適合してる気がする。
今までのお客さんの反応から見れば。
サントリーはウイスキーの評判いいんだから、技術の偏りをなくしたほうがいいと思う。
などとお酒について書いてみる(笑)
まあ嗜好品だから個人差があるのは当たり前なんだけど、
そのあたりをうまくクリアして沢山売ってる企業は真剣度が違うよねって話。
バイトでも何でもそうだけど、仕事をやってはじめて判る事って
すごく多いですよね。
人格すべてとは言わないけど、大人や年長者を敬えってのが
どういう意味なのか、わかったような気がします。
土曜日 Y代市(JR35分)
日曜日 H渡市(バス二時間半)
月曜日 休み ただし精算
火曜日 またY代市
怒涛の四日間です。
三日連続だと瀕死になるのが判ってるのでそれは避けましたが
なかなかきついものがあります。
事務所の人から「週末どう?素敵な返事を待ってるわ」と
デートのような話(笑)が来てるので、とりあえず一日だけ入れようと
思案中。
<今欲しいものとしたいことリスト>
・相棒の映画
・出来れば「フレフレ少女!」も観たい
・あさきさんのCD
・陰陽座の新作とライブのための貯金
・髪切りたい
・秋のエリザベートを何が何でも観るための貯金
(ミュージカル。今回で最後かもしれない)
総額で幾らだろう。
38000円くらいあれば足りるのかな。
とにかく言い回しが素敵です。
何故現代に全部残ってないんだこのやろう!(←)
土日バイトでした。
今日は休みですがその二日間のお給料精算のため、レポートを
早急に仕上げて事務所へ行かねばなりません。
アサヒビールさんにしては珍しく「さっさと売上教えなさい」的な
要望があったようです。どうした落ち着け(お前がな)
「あじわい」も配布用の試飲缶が沢山あったけど、
クリアアサヒはもっとプッシュする気なのか・・・。
おまけグッズや缶の量に圧倒された。
このバイトしてると新製品すぐ飲めるし(笑)
メーカーの思惑が知れて楽しいです。
まあ、私は元々カフェイン党なので、アルコールは甘いワインくらいしか
飲まないんですけども。
クリアアサヒに関して言うなら、
「ビールっぽいけど金麦ほどきっつくなくて250mlなら私でも飲めた」
って感じでした。
それにしてもサントリーやらサッポロの仕事が来るとちょっと凹む。
言っちゃなんだけど、もっと真面目にいいもの作ってくれないかなー・・・
ドラフトワンとジョッキ生くらいしか飲みやすいのが無い。
アサヒやキリンは確かに美味しいんだよね。
巨人vs阪神のごとく両者の愛飲者は互いを飲みにくいだの甘いだの言うんだけど、
大抵の人はどっちかが好みに適合してる気がする。
今までのお客さんの反応から見れば。
サントリーはウイスキーの評判いいんだから、技術の偏りをなくしたほうがいいと思う。
などとお酒について書いてみる(笑)
まあ嗜好品だから個人差があるのは当たり前なんだけど、
そのあたりをうまくクリアして沢山売ってる企業は真剣度が違うよねって話。
バイトでも何でもそうだけど、仕事をやってはじめて判る事って
すごく多いですよね。
人格すべてとは言わないけど、大人や年長者を敬えってのが
どういう意味なのか、わかったような気がします。
土曜日 Y代市(JR35分)
日曜日 H渡市(バス二時間半)
月曜日 休み ただし精算
火曜日 またY代市
怒涛の四日間です。
三日連続だと瀕死になるのが判ってるのでそれは避けましたが
なかなかきついものがあります。
事務所の人から「週末どう?素敵な返事を待ってるわ」と
デートのような話(笑)が来てるので、とりあえず一日だけ入れようと
思案中。
<今欲しいものとしたいことリスト>
・相棒の映画
・出来れば「フレフレ少女!」も観たい
・あさきさんのCD
・陰陽座の新作とライブのための貯金
・髪切りたい
・秋のエリザベートを何が何でも観るための貯金
(ミュージカル。今回で最後かもしれない)
総額で幾らだろう。
38000円くらいあれば足りるのかな。
零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)
2008年3月18日 読書 コメント (2)
以下、ネタバレを含みます。
これから読む方はスルー推奨。
・・書店で見かけて5秒で購入を決意した本。(西尾維新ファン)
いやー、相変わらず竹さんのイラストも神がかってるなぁ。
見るたびに、この人にしか描けない絵だな、と思う。
西尾さんはコンスタントにハイスピードでとんでもなく面白い作品を
書いてますよね。
私、乙一さんの作品で幾つか物凄く好きなものはあるんですけど
(いまだに「夏と花火と〜」とか「失はれる物語」とか好き)
あの方はある時期からがっくり劣化されたからなー・・残念。
今回は零崎曲識のお話。
いままで散々伏線で出てたので、気になったファンも多いと思う(笑)
で、読み終えたんですけど。
私の戯言シリーズ好きキャラランキング一位に彼が躍り出た。
――二位はぎりっぎりでまだ園山赤音さんですけども!
まさか曲識があそこまで魅力的なキャラだとは思わなかった!
ほんと西尾さんのキャラ造形能力は半端じゃないわ!
音楽家だというアレにも個人的にはぐっと来るものがあったんですが、
(燕尾服とか長身とか結構ツボです)
性格が素晴らしいですよね。最高に可愛いですよね。
友人連中からドMと称される私でさえいじめたくなった。
人識君の話を聞いたときのリアクションとか素敵すぎる。
ボルトキープ。<少女趣味>、最初はどんな意味合いかと思ったら
なんか好感が持てる誓いでした。
・・・私だったら殺されるかな・・・どうだろう。ガキくさいからな私。
そもそもあの誓いは年齢重視なのか見た目の基準なのか。
ラスト、泣いてしまった。
「早死にすべきは僕のような男なんだ」。
そんなことないよー!生きやがれマガちゃん!(←)と思った。
私はるれろさんも真心ちゃんも別に嫌いじゃないんだけれど、
あの場面ばかりは・・・!あればかりは・・!!
最後に潤さんがとどめを刺してくれたのが救いだった。
多分、潤さんにごく普通に恋愛感情を持てる勇者は彼くらいかと。
(※私は潤さんも好きです)
終わりの文章が切ない。切なすぎる。
ああもう大好きだよ曲識ーーー!!!
最後の長髪ver.が一番かっこいいよー!!
今回はいろんなカップリング(おい)が出来たと思う。
兄さん×子荻ちゃんはかなり好き。
人識くんと出夢君も面白くて好き(笑)
無限あたりに聞けば、多分「曲識×軋識」とか言うんじゃなかろうか(何)
あと番外で罪口×人識君か・・?いやいや、あのドSは予想外でした。
ぷに子が出てきたときは本気で笑ってしまった。
どこまでメイド好きなんだ西尾さん。
いつかやるとは思ってたんだ、メイドロボは・・・。
このぶんだと仮面のメイドガイもきっとチェックしてらっしゃるのでは。
イラスト。
潤姉さんの少女時代絵にびっくりした。
ツインテール似合うなー。
現在のほうの衣装もぴったりだったけど。
久しぶりに登場の伊織ちゃんも可愛い。やっぱ可愛い。
人識君とのかけあいとか、平和で和みました。
あのへんが救いですよね、この本の。
唯一狐さんと明楽だけは不快だったけど。
潤姉さんの「やたらと人の言葉を反復する不愉快な奴」って
表現に共感した。
あんな酷い性格じゃなきゃ狐さんも結構好みだったんだけど。
とにかく面白かったです。つくづく期待と値段を裏切らない人だ。
トリプルプレイだけはどうしても好きになれないけど・・・;
(叙述トリックとか挑戦状とか大嫌いなもので・・許せたのはコズミックだけか)
ああ、零崎もついに次で最後か。やだなぁ・・。
小説ってやっぱエンタメ性があってなんぼだよね!というアンチ芥川賞/純文学派の戯言。
書き忘れてたけど、兄さんの一人称「俺」口調とか、
軋識の若い頃(絵含め)とか、凄く萌えだと思う。
私は「私」派だけど、ああいうのもいいですね。
という感情入りまくりレビューでした。
これから読む方はスルー推奨。
・・書店で見かけて5秒で購入を決意した本。(西尾維新ファン)
いやー、相変わらず竹さんのイラストも神がかってるなぁ。
見るたびに、この人にしか描けない絵だな、と思う。
西尾さんはコンスタントにハイスピードでとんでもなく面白い作品を
書いてますよね。
私、乙一さんの作品で幾つか物凄く好きなものはあるんですけど
(いまだに「夏と花火と〜」とか「失はれる物語」とか好き)
あの方はある時期からがっくり劣化されたからなー・・残念。
今回は零崎曲識のお話。
いままで散々伏線で出てたので、気になったファンも多いと思う(笑)
で、読み終えたんですけど。
私の戯言シリーズ好きキャラランキング一位に彼が躍り出た。
――二位はぎりっぎりでまだ園山赤音さんですけども!
まさか曲識があそこまで魅力的なキャラだとは思わなかった!
ほんと西尾さんのキャラ造形能力は半端じゃないわ!
音楽家だというアレにも個人的にはぐっと来るものがあったんですが、
(燕尾服とか長身とか結構ツボです)
性格が素晴らしいですよね。最高に可愛いですよね。
友人連中からドMと称される私でさえいじめたくなった。
人識君の話を聞いたときのリアクションとか素敵すぎる。
ボルトキープ。<少女趣味>、最初はどんな意味合いかと思ったら
なんか好感が持てる誓いでした。
・・・私だったら殺されるかな・・・どうだろう。ガキくさいからな私。
そもそもあの誓いは年齢重視なのか見た目の基準なのか。
ラスト、泣いてしまった。
「早死にすべきは僕のような男なんだ」。
そんなことないよー!生きやがれマガちゃん!(←)と思った。
私はるれろさんも真心ちゃんも別に嫌いじゃないんだけれど、
あの場面ばかりは・・・!あればかりは・・!!
最後に潤さんがとどめを刺してくれたのが救いだった。
多分、潤さんにごく普通に恋愛感情を持てる勇者は彼くらいかと。
(※私は潤さんも好きです)
終わりの文章が切ない。切なすぎる。
ああもう大好きだよ曲識ーーー!!!
最後の長髪ver.が一番かっこいいよー!!
今回はいろんなカップリング(おい)が出来たと思う。
兄さん×子荻ちゃんはかなり好き。
人識くんと出夢君も面白くて好き(笑)
無限あたりに聞けば、多分「曲識×軋識」とか言うんじゃなかろうか(何)
あと番外で罪口×人識君か・・?いやいや、あのドSは予想外でした。
ぷに子が出てきたときは本気で笑ってしまった。
どこまでメイド好きなんだ西尾さん。
いつかやるとは思ってたんだ、メイドロボは・・・。
このぶんだと仮面のメイドガイもきっとチェックしてらっしゃるのでは。
イラスト。
潤姉さんの少女時代絵にびっくりした。
ツインテール似合うなー。
現在のほうの衣装もぴったりだったけど。
久しぶりに登場の伊織ちゃんも可愛い。やっぱ可愛い。
人識君とのかけあいとか、平和で和みました。
あのへんが救いですよね、この本の。
唯一狐さんと明楽だけは不快だったけど。
潤姉さんの「やたらと人の言葉を反復する不愉快な奴」って
表現に共感した。
あんな酷い性格じゃなきゃ狐さんも結構好みだったんだけど。
とにかく面白かったです。つくづく期待と値段を裏切らない人だ。
トリプルプレイだけはどうしても好きになれないけど・・・;
(叙述トリックとか挑戦状とか大嫌いなもので・・許せたのはコズミックだけか)
ああ、零崎もついに次で最後か。やだなぁ・・。
小説ってやっぱエンタメ性があってなんぼだよね!というアンチ芥川賞/純文学派の戯言。
書き忘れてたけど、兄さんの一人称「俺」口調とか、
軋識の若い頃(絵含め)とか、凄く萌えだと思う。
私は「私」派だけど、ああいうのもいいですね。
という感情入りまくりレビューでした。
前期試験疲れました。次の日にバイト行ってまた疲れました。
この本、早く買いに行きたいです。
ブログのあの味わい深い文章が入ってます。書店で笑いをこらえるのが大変でしたマジで。
なぜか団鬼六先生(故人だと思っていた愚かな私)と対談していて、
すごく自然な組み合わせに見えたのが面白かったです。まだそこは読んでないけど。
※団鬼六先生…小説家。どSとかどMとか美少年を縛る話とか書いてらっしゃる方。
「花と蛇」は読んだことないけど(どんな顔して買えって言うんだ・・)
漫画版の「美少年」は読みました。
少なくとも漫画のほうはエグくはないです。美しかった。
さんま御殿で巻き髪にしていたにしおかすみこさんがすごく可愛いなと思いました。
この本、早く買いに行きたいです。
ブログのあの味わい深い文章が入ってます。書店で笑いをこらえるのが大変でしたマジで。
なぜか団鬼六先生(故人だと思っていた愚かな私)と対談していて、
すごく自然な組み合わせに見えたのが面白かったです。まだそこは読んでないけど。
※団鬼六先生…小説家。どSとかどMとか美少年を縛る話とか書いてらっしゃる方。
「花と蛇」は読んだことないけど(どんな顔して買えって言うんだ・・)
漫画版の「美少年」は読みました。
少なくとも漫画のほうはエグくはないです。美しかった。
さんま御殿で巻き髪にしていたにしおかすみこさんがすごく可愛いなと思いました。
バジリスク―甲賀忍法帖 (1)
2008年2月15日 読書
私が読んだのは山田風太郎原作の小説なんだけど、あえて漫画のほうを画像で出してみた。
えー、陰陽座がこの小説をテーマにして作った曲(しかもアニメ化のおりにOP曲に)と大体のあらすじしか知らなかったので、
兄上が絶賛しているのを知って読んでみました。
アニメはDVD1巻だけ観たんですが、登場人物が多かったので
正直よくわからな(略)
したがって感想をいえるのは小説のほうになるんですけれども。
面白いです。
なんていうのかな、「甲賀ロミオと伊賀ジュリエット」って
時代?小説らしからぬ章タイトルがついてたりするし、
「5メートルほど離れた・・」って普通に英語がたまに出るし(笑)
この手の本に抵抗がある人でもすんなり読めると思う。
で、内容はまさに↑の通り、和睦しかけていた伊賀と甲賀が
徳川家の跡継ぎを決めるために(つまり賭けみたいなものです)
再び争わされるんだけど、跡継ぎどうしは恋人同士で・・という。
面白いのはその跡継ぎたち(主人公)の能力。
甲賀の弦之助は、ある瞳術を使うと、自分に害なそうとして
襲ってくる者自身にその力を返す・・・
つまり彼に刀を持って襲い掛かれば自分や仲間を切り殺してしまうような力。
伊賀の朧(アニメだと声が水樹奈々さんだぜ!)は、
普通の忍者のスキルは何にもないんだけど、「破幻の瞳」。
ありとあらゆる忍術を破り、無効化してしまうんです。
ふたりとも目を使うっていうのがストーリー上もかなり重要な鍵になってきます。
詳しくはネタバレになるので伏せますが。
他の忍者はこの二人よりはるかに非人間的な能力を持ってます。
全身から血を吹くとか当たり前なので、まあ軽ーくエログロなのかな。
(でもその能力さえまだマシというか人間らしいほう)
伊賀と甲賀、戦う忍者はそれぞれ10にんずつ予め決められてて、
兄上はこのうち「陽炎」という女忍者がお気に入りらしく、
勝手に(笑)(ご本人談)彼女をテーマにした曲を作っていらっしゃいました。
最新アルバムに「接吻(くちづけ)」というタイトルで入ってるのがそれです。
全体的に悲しいお話ではありますが、とにかく息つく暇もない、
たとえばハンター×ハンターあたりが好きな方にお勧めの小説です。
無敵じゃね!?という能力に意外な弱点があったり、家康このやろーとも
いえない感じだったり。
ちなみに私、妙に悪役チックに描かれている天膳が意外と嫌いじゃないです(^^)
超長生きのわりには精神的に大人じゃないというか、おいおい・・という
ところが多々あるんですが、あいつが一番人間らしい人間だったよなぁ・・と。
女性だと蛍火ちゃんとか。
アニメのほうだと凄く怖い顔とかありますけど、夜叉丸のこととなると
優しいのがいいです。
陽炎と朧だと・・うーん、キャラデザ的には朧なんだけど、一途なので
陽炎のほうがぎりぎり朧より好きかもしれない。
いい子なのになー。なのになー。
構成的には、「展開速ッ!?」と思う部分もあるんだけれども、
ダラダラさせて良いお話でもないのでこれでいいんじゃないかなーと。
そんなわけで、財布に若干の余裕があれば読んでみることをお勧めします。
えー、陰陽座がこの小説をテーマにして作った曲(しかもアニメ化のおりにOP曲に)と大体のあらすじしか知らなかったので、
兄上が絶賛しているのを知って読んでみました。
アニメはDVD1巻だけ観たんですが、登場人物が多かったので
正直よくわからな(略)
したがって感想をいえるのは小説のほうになるんですけれども。
面白いです。
なんていうのかな、「甲賀ロミオと伊賀ジュリエット」って
時代?小説らしからぬ章タイトルがついてたりするし、
「5メートルほど離れた・・」って普通に英語がたまに出るし(笑)
この手の本に抵抗がある人でもすんなり読めると思う。
で、内容はまさに↑の通り、和睦しかけていた伊賀と甲賀が
徳川家の跡継ぎを決めるために(つまり賭けみたいなものです)
再び争わされるんだけど、跡継ぎどうしは恋人同士で・・という。
面白いのはその跡継ぎたち(主人公)の能力。
甲賀の弦之助は、ある瞳術を使うと、自分に害なそうとして
襲ってくる者自身にその力を返す・・・
つまり彼に刀を持って襲い掛かれば自分や仲間を切り殺してしまうような力。
伊賀の朧(アニメだと声が水樹奈々さんだぜ!)は、
普通の忍者のスキルは何にもないんだけど、「破幻の瞳」。
ありとあらゆる忍術を破り、無効化してしまうんです。
ふたりとも目を使うっていうのがストーリー上もかなり重要な鍵になってきます。
詳しくはネタバレになるので伏せますが。
他の忍者はこの二人よりはるかに非人間的な能力を持ってます。
全身から血を吹くとか当たり前なので、まあ軽ーくエログロなのかな。
(でもその能力さえまだマシというか人間らしいほう)
伊賀と甲賀、戦う忍者はそれぞれ10にんずつ予め決められてて、
兄上はこのうち「陽炎」という女忍者がお気に入りらしく、
勝手に(笑)(ご本人談)彼女をテーマにした曲を作っていらっしゃいました。
最新アルバムに「接吻(くちづけ)」というタイトルで入ってるのがそれです。
全体的に悲しいお話ではありますが、とにかく息つく暇もない、
たとえばハンター×ハンターあたりが好きな方にお勧めの小説です。
無敵じゃね!?という能力に意外な弱点があったり、家康このやろーとも
いえない感じだったり。
ちなみに私、妙に悪役チックに描かれている天膳が意外と嫌いじゃないです(^^)
超長生きのわりには精神的に大人じゃないというか、おいおい・・という
ところが多々あるんですが、あいつが一番人間らしい人間だったよなぁ・・と。
女性だと蛍火ちゃんとか。
アニメのほうだと凄く怖い顔とかありますけど、夜叉丸のこととなると
優しいのがいいです。
陽炎と朧だと・・うーん、キャラデザ的には朧なんだけど、一途なので
陽炎のほうがぎりぎり朧より好きかもしれない。
いい子なのになー。なのになー。
構成的には、「展開速ッ!?」と思う部分もあるんだけれども、
ダラダラさせて良いお話でもないのでこれでいいんじゃないかなーと。
そんなわけで、財布に若干の余裕があれば読んでみることをお勧めします。
佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)
2007年12月18日 読書 コメント (2)
読みました。
面白かったです。
文章量は少ないんだけど、読みやすくてくせのない書き方でした。
ちょっとそれはどうなの、と思う食料調達法もありましたが、
最後の「行くなー」は泣いた。うあああ。
佐賀って九州で一番名前をきかない県だと思ってたんですが
(佐賀の方ほんとうにごめんなさい)
ちょっとイメージアップした。
「○○でもいいじゃない!」って趣旨の主張はあまり好きじゃないのですが、
この本のばあちゃんが言う「うちは明るい貧乏だから」というのは
開き直りとは違うよなー、と。
高校生は恋空とかよりこういうのを読むべきじゃねぇのか。
あれですね、物を大事にしなくちゃな、と思える本です。
1時間もかからずに読めるので、これは是非に。
面白かったです。
文章量は少ないんだけど、読みやすくてくせのない書き方でした。
ちょっとそれはどうなの、と思う食料調達法もありましたが、
最後の「行くなー」は泣いた。うあああ。
佐賀って九州で一番名前をきかない県だと思ってたんですが
(佐賀の方ほんとうにごめんなさい)
ちょっとイメージアップした。
「○○でもいいじゃない!」って趣旨の主張はあまり好きじゃないのですが、
この本のばあちゃんが言う「うちは明るい貧乏だから」というのは
開き直りとは違うよなー、と。
高校生は恋空とかよりこういうのを読むべきじゃねぇのか。
あれですね、物を大事にしなくちゃな、と思える本です。
1時間もかからずに読めるので、これは是非に。
恋空〈上〉―切ナイ恋物語 今日三枚目の日記だ
2007年11月20日 読書
前のバイトのときにプレゼントで買っていく人もいました。
正直言って、私は携帯小説が嫌いなので(どうしてもあの文章レベルとか(笑)が入る内容を生理的に受け付けられない)
ブックカバーをかけるのも嫌だったくらいなんですが、
友人・桐生さんに話題をふられたのを機にちらりと読んでみました。
二重の意味で欝になりました。
うん・・(笑)は覚悟してたけど、顔文字が使われてるとは思わなかったよ。
小説に。
あとどうして性犯罪被害者とかから叩かれてるか判りました。
映画はいけてるみたいですねー。
主演の新垣さんは好きですよ。新垣さんは。・・・新垣さんは。
野ばらさんの「ロリヰタ」で絵文字の入ったメール画面が文章の
間に挟まれてるのは「ああ、これを表現するならこの手法が
一番良いだろうな」ってすんなり受け入れられたんだけどなー。
自分のほうが時代からズレてるという自覚はあります。
あるんだけど、本当に今の高校生って乱れてるんだなぁ・・と
改めて思った。
いつもは四回折るスカートを卒業式の日だから真面目に、ということで
二回折りにしときました、って辺りに深い脱力を感じる。
学校での化粧の描写とか。
現在大学行くために四苦八苦してる身としては、肩を叩いて
「あのさ、勉強できるのは今のうちだけだよ」と言ってあげたい。
研究者にでもなるんなら別ですけど。
おせっかいなのは百も承知ですけど。
あと大学受験において「進行形はing、過去形はed」を
一生懸命やってるレベルは偏差値20以下だと思います。
適当に書いた描写だからなのか主人公の受けた大学がそういう所なのかは
知りませんが、それで受かるって、あんまし受験なめないでくれないかな、と
思わざるをえなかった。
正直言って、私は携帯小説が嫌いなので(どうしてもあの文章レベルとか(笑)が入る内容を生理的に受け付けられない)
ブックカバーをかけるのも嫌だったくらいなんですが、
友人・桐生さんに話題をふられたのを機にちらりと読んでみました。
二重の意味で欝になりました。
うん・・(笑)は覚悟してたけど、顔文字が使われてるとは思わなかったよ。
小説に。
あとどうして性犯罪被害者とかから叩かれてるか判りました。
映画はいけてるみたいですねー。
主演の新垣さんは好きですよ。新垣さんは。・・・新垣さんは。
野ばらさんの「ロリヰタ」で絵文字の入ったメール画面が文章の
間に挟まれてるのは「ああ、これを表現するならこの手法が
一番良いだろうな」ってすんなり受け入れられたんだけどなー。
自分のほうが時代からズレてるという自覚はあります。
あるんだけど、本当に今の高校生って乱れてるんだなぁ・・と
改めて思った。
いつもは四回折るスカートを卒業式の日だから真面目に、ということで
二回折りにしときました、って辺りに深い脱力を感じる。
学校での化粧の描写とか。
現在大学行くために四苦八苦してる身としては、肩を叩いて
「あのさ、勉強できるのは今のうちだけだよ」と言ってあげたい。
研究者にでもなるんなら別ですけど。
おせっかいなのは百も承知ですけど。
あと大学受験において「進行形はing、過去形はed」を
一生懸命やってるレベルは偏差値20以下だと思います。
適当に書いた描写だからなのか主人公の受けた大学がそういう所なのかは
知りませんが、それで受かるって、あんまし受験なめないでくれないかな、と
思わざるをえなかった。
私がぶっ殺すぞv(デスノいたずら殺人事件)
2007年10月5日 読書
外国で起きたバラバラ殺人事件の犯人とライトを単なる殺人犯扱いしたキャスターが憎い。
死体の傍に「WATASI HA KIRA DESS」ってメモ書きがあったそうなんですが、
キャスター「人気漫画の影響でしょうか」
んなわけないだろ。
あのなー!デスノにはバラバラ殺人はおろかナイフによる殺傷の場面すらないし、
キラがそんな犯行声明の残し方したこともないし、
大体キャスター、お前は原作を一度でも読んだことがあって月を殺人犯とだけ言うんだな?
そのへんは読者間でも色々な見解が出てるとこなのに一言で片付けてんじゃねーぞと
言いたい。ファンとして非常に腹立たしい。
私は考え方はキラ寄りなので更に腹立たしい。
ライトがどんな子か知らないくせに気軽に言うんじゃないよ1
あとこういうことがあるたびに「影響でしょうか?」ってね、
ちょっと頭悪くて無責任な発言もいい加減にしていただきたい。
どこの世界の狂人が漫画一冊で人を切り刻めるって言うんだ。
小畑先生の神がかった絵と大場先生の緻密なストーリーの究極サスペンスを
こういう風に汚されるととってもムカつきます。
あんまし漫画ナメんじゃないですよ。
明日同盟サイトにも追加しておこう。
とりあえず心臓麻痺になるといいとか思う。
誰がとは言わない。
死体の傍に「WATASI HA KIRA DESS」ってメモ書きがあったそうなんですが、
キャスター「人気漫画の影響でしょうか」
んなわけないだろ。
あのなー!デスノにはバラバラ殺人はおろかナイフによる殺傷の場面すらないし、
キラがそんな犯行声明の残し方したこともないし、
大体キャスター、お前は原作を一度でも読んだことがあって月を殺人犯とだけ言うんだな?
そのへんは読者間でも色々な見解が出てるとこなのに一言で片付けてんじゃねーぞと
言いたい。ファンとして非常に腹立たしい。
私は考え方はキラ寄りなので更に腹立たしい。
ライトがどんな子か知らないくせに気軽に言うんじゃないよ1
あとこういうことがあるたびに「影響でしょうか?」ってね、
ちょっと頭悪くて無責任な発言もいい加減にしていただきたい。
どこの世界の狂人が漫画一冊で人を切り刻めるって言うんだ。
小畑先生の神がかった絵と大場先生の緻密なストーリーの究極サスペンスを
こういう風に汚されるととってもムカつきます。
あんまし漫画ナメんじゃないですよ。
明日同盟サイトにも追加しておこう。
とりあえず心臓麻痺になるといいとか思う。
誰がとは言わない。
化物語(上) (講談社BOX)
2007年8月19日 読書
久々にレビュー。
西尾さんって本当に筆早いんですね、刀語だけでなく零崎の最新作まで書くなんて。
無限といっしょに書店でかなりうろたえました。
「2」だったから買いませんでしたけど、早く単行本化されないかな。
さて。
借りて読んだのですが、化物語。
面白いです!
西尾さんはデスノートノベライズでも相当ふざけてましたが、これまた掛け合い命!
みたいな本が出来上がりましたね(笑)
個人的にはひたぎちゃんが好きです。怖いけど。
するがちゃんは最初単なるボーイッシュな女の子かな、と思ったら
全然違いました。
あと忍野メメさんの描写が相変わらず少ない んですが・・・;
どうなんだろう、痩せてるの太めなの、眼鏡なのそうじゃないの、
背高いの低いの、そのへんどうなんですか西尾さん!(尋問
あの「気に食わねえっつってんだよ」は萌えポイントなんだろうか。
ところどころ有名作品ネタがあります。
「何の等価交換だ!」
から始まるまさかの鋼錬ネタとか笑った。
あ、デスノもありましたよ。
現実+ホラーではないファンタジー・・って感じ。
同じ「怪異」をテーマにしつつも甲田さんとのこの違い。(両方好きですけどね!
気になるのは、羽川翼ちゃんとアララギ君のエピソードが完全に
すっ飛ばされてること。
え、書いてくれないの?みたいな。
読みたいに決まっているよ。
色ボケ猫ってどんなのなんだろう。
どっかで書いてくれるといいなと思います。
西尾さんの作品を何から読んでいいか・・・という人には戯言シリーズをお勧めしますが、
二作品めはこれがいいかも。
西尾さんって本当に筆早いんですね、刀語だけでなく零崎の最新作まで書くなんて。
無限といっしょに書店でかなりうろたえました。
「2」だったから買いませんでしたけど、早く単行本化されないかな。
さて。
借りて読んだのですが、化物語。
面白いです!
西尾さんはデスノートノベライズでも相当ふざけてましたが、これまた掛け合い命!
みたいな本が出来上がりましたね(笑)
個人的にはひたぎちゃんが好きです。怖いけど。
するがちゃんは最初単なるボーイッシュな女の子かな、と思ったら
全然違いました。
あと忍野メメさんの描写が相変わらず少ない んですが・・・;
どうなんだろう、痩せてるの太めなの、眼鏡なのそうじゃないの、
背高いの低いの、そのへんどうなんですか西尾さん!(尋問
あの「気に食わねえっつってんだよ」は萌えポイントなんだろうか。
ところどころ有名作品ネタがあります。
「何の等価交換だ!」
から始まるまさかの鋼錬ネタとか笑った。
あ、デスノもありましたよ。
現実+ホラーではないファンタジー・・って感じ。
同じ「怪異」をテーマにしつつも甲田さんとのこの違い。(両方好きですけどね!
気になるのは、羽川翼ちゃんとアララギ君のエピソードが完全に
すっ飛ばされてること。
え、書いてくれないの?みたいな。
読みたいに決まっているよ。
色ボケ猫ってどんなのなんだろう。
どっかで書いてくれるといいなと思います。
西尾さんの作品を何から読んでいいか・・・という人には戯言シリーズをお勧めしますが、
二作品めはこれがいいかも。
零崎軋識の人間ノック
2007年6月21日 読書
こんどは真面目にこの本のれびゅー。
(もう二度とあんな事例に使いたくないですあはははは)
ラノベというにはあまりにも有名な「戯言シリーズ」、
作中で出てくる【殺し名】零崎一賊のお話。
シリーズをご存じない方に説明すると、殺し名っていうのは
要するにまあ・・・人殺しの集団です。
ただいくつか種類がありまして、例えば自分で自分の主を決めて
その主のためだけに殺人する「闇口」、
衝動的にというか本能的に、呼吸するように殺人してしまうタイプの
人間たちが集まって”家族”となり、家族のためになら何でもする、
究極に忌み嫌われる「零崎一賊」などなど。
(他に墓森、天吹、石凪、匂宮などなど。全部彼らの苗字になります)
まあ、本筋に大きく関わってくるとはいえ、彼らがメインの小説というわけでは
ないんですがね、「戯言シリーズ」。
さてさて。
表紙の二人は同一人物です(見えないけどね!
麦藁帽子のほうが【零崎】としての、「零崎軋識(ぜろざき・きししき)」、
右側のスーツが、シリーズ本筋の準主人公である機械技術天才少女の
(※かつ金持ちでクラッカー等の集団のボス)グループの一員、
「式岸軋騎(しきぎし・きしき)」としての彼。
字があってるか自信ないですが。
一賊中最も残虐に殺し、最も多く殺し、そして最も長生きした殺人鬼。
零崎としているときは「〜〜だっちゃ」と喋る。(いや本当に)
基本的には常識人。ちょっとデリケート。
殺人鬼としての彼は釘バットとも呼べるものを使います。
一撃必殺。
「愚神礼賛」と書いて「シームレスバイアス」という武器です。
今回は零崎一賊に害なしたとある集団8人が会談する・・・ので彼らのついでに
マンションの住民全員皆殺しプランの実行中、何故か窓からライフル狙撃をくらうお話と、
その狙撃主が仕組んだ山での合戦(3vs3)のお話の二本立て。
一応書き添えておくと、この世界において彼らに逆らうと家族親戚まで
根絶やし皆殺しにあう ため、はむかってはならないというのが
常識です。
闇口だったら場合によってはあっさり引いてくれたりするんだけど。
彼以外に、零崎と零崎の子(※通常零崎は後天的になるものらしいです)
零崎人識(ぜろざき・ひとしき)君14歳と、
めがねで変態で手足が長くてスーツで凶悪な鋏を使うお調子者の
零崎双識(ぜろざき・そうしき)さん20代 の二人が主要登場人物。
ところどころにドラゴンボールのお話のたとえが出てきたり、
とにかく西尾さんはギャグが秀逸です。
シリアスも上手いんだけど、やっぱギャグ。
殺し名とかいいましたけど、べつにグロいわけじゃないので、
是非一度「クビキリサイクル」から戯言シリーズ、読むことをお勧めします。
これを読まずに死んだら損かも!ってくらい面白いですので。
少なくとも一冊目はほぼ完璧にミステリなので、ミステリ・ラノベ好きは是非に。
あらすじをちょっと読むだけでもひかれると思います。
(もう二度とあんな事例に使いたくないですあはははは)
ラノベというにはあまりにも有名な「戯言シリーズ」、
作中で出てくる【殺し名】零崎一賊のお話。
シリーズをご存じない方に説明すると、殺し名っていうのは
要するにまあ・・・人殺しの集団です。
ただいくつか種類がありまして、例えば自分で自分の主を決めて
その主のためだけに殺人する「闇口」、
衝動的にというか本能的に、呼吸するように殺人してしまうタイプの
人間たちが集まって”家族”となり、家族のためになら何でもする、
究極に忌み嫌われる「零崎一賊」などなど。
(他に墓森、天吹、石凪、匂宮などなど。全部彼らの苗字になります)
まあ、本筋に大きく関わってくるとはいえ、彼らがメインの小説というわけでは
ないんですがね、「戯言シリーズ」。
さてさて。
表紙の二人は同一人物です(見えないけどね!
麦藁帽子のほうが【零崎】としての、「零崎軋識(ぜろざき・きししき)」、
右側のスーツが、シリーズ本筋の準主人公である機械技術天才少女の
(※かつ金持ちでクラッカー等の集団のボス)グループの一員、
「式岸軋騎(しきぎし・きしき)」としての彼。
字があってるか自信ないですが。
一賊中最も残虐に殺し、最も多く殺し、そして最も長生きした殺人鬼。
零崎としているときは「〜〜だっちゃ」と喋る。(いや本当に)
基本的には常識人。ちょっとデリケート。
殺人鬼としての彼は釘バットとも呼べるものを使います。
一撃必殺。
「愚神礼賛」と書いて「シームレスバイアス」という武器です。
今回は零崎一賊に害なしたとある集団8人が会談する・・・ので彼らのついでに
マンションの住民全員皆殺しプランの実行中、何故か窓からライフル狙撃をくらうお話と、
その狙撃主が仕組んだ山での合戦(3vs3)のお話の二本立て。
一応書き添えておくと、この世界において彼らに逆らうと家族親戚まで
根絶やし皆殺しにあう ため、はむかってはならないというのが
常識です。
闇口だったら場合によってはあっさり引いてくれたりするんだけど。
彼以外に、零崎と零崎の子(※通常零崎は後天的になるものらしいです)
零崎人識(ぜろざき・ひとしき)君14歳と、
めがねで変態で手足が長くてスーツで凶悪な鋏を使うお調子者の
零崎双識(ぜろざき・そうしき)さん20代 の二人が主要登場人物。
ところどころにドラゴンボールのお話のたとえが出てきたり、
とにかく西尾さんはギャグが秀逸です。
シリアスも上手いんだけど、やっぱギャグ。
殺し名とかいいましたけど、べつにグロいわけじゃないので、
是非一度「クビキリサイクル」から戯言シリーズ、読むことをお勧めします。
これを読まずに死んだら損かも!ってくらい面白いですので。
少なくとも一冊目はほぼ完璧にミステリなので、ミステリ・ラノベ好きは是非に。
あらすじをちょっと読むだけでもひかれると思います。
部長ーへるぷみー部長ーーー!!!瀕死です
2007年6月20日 読書 コメント (2)
あまりはっきり書きたくないのですが
私のオタク臭を嗅ぎ付けられない精神的嗅覚障害者がまた一人
現れてしまった。
昨日100均で買い物してたのですよ・・・
ああアロマコーナーによらずにさっさと走るようにして外へ出ていれば
こんなことには・・・(頭抱)
←双識兄さんに延々とメールを送られて苦しむ子荻ちゃんの気持ちが
とてもよく判る。
死ぬほどよく判る。
というか昨夜似たような状況に陥った。
・・・28歳だそうですよ・・・
公務員試験が八月にあるのですと・・・(近っ)
大学はR命だったんですと・・・(私より上じゃねぇかこのやろー)
見た目は割かし地味です・・・(←だから油断した)
甘えたい型だそうです・・・
私が好きなのは確かに年上ですが、あくまでも風間さん(※17上)のような
甘えさせてくれるタイプです。
逆はイヤだよ・・・。
なんていうかそうかこれが自己嫌悪かみたいな・・・。
困ってそうな人に話しかけられると無下に扱わなかったり、
ラジオの癖で会話を途切れさせずに話せたりする自分が嫌だ・・。
だからあの時「急いで帰るので」って言うか
わざと会話に間を作れれば!
戻したい・・・・
時を戻したい・・・気分悪い・・・・。
今確信したんですが、私、絶対一人で生きていけるタイプです。
(精神的に)
べつに無理に組む相手は要らないんだよなー・・・。
そういう意味では。
普段は割りと軽く落ち込んだりする癖に、こういう部分だけ強すぎるのは
どうかと思う。
似たような状況に確か部長がなっていらっしゃったことがあると
思うので、お願いですマジで助けてください部長。
どうすればいいですかこれー!!(絶叫
ただでさえもう一人困ったさんがいるというのに・・・。
神様、私に恋愛運は風間さんとの遭遇時以外ひとかけらも要らないので、
全部金運か全体運に変換して下さいませんか。
鬱だ・・・
これまでにない種類の鬱だ・・・
普通は逆なんだろうな・・・
全くもって私のなにが気に入ったのか判らん・・・・
真剣に眼科をおすすめしたい・・・
なんか今までの経験から似たようなタイプにまとわりつかれるのだが
これどうにかならないのか・・・。
あと皆メールってあんな面倒くさいことよく好き好んでやるな・・・
私ギブ。風間さんじゃないとギブ。
どうやって離れてもらおうか・・・・
カラオケで「奇子」でも歌おうかと(※台詞が超入る凄い歌)
思ったけど、古本屋でバイトしてるらしいから、元ネタが手塚治虫だと
知ってたら逆にテンション上げられるかもしれなくて怖い・・・
くそう・・普通の人なら確実に引いてくれるのに・・・。
ONE PIECE好きだけどオタクの域には入ってないという
中途半端さがまた憎い・・・
最近ようやく日常生活に支障をきたさない程度に男嫌いが回復してきたのに
またどん底にいきそうです。
ほんとだれかたすけて
私のオタク臭を嗅ぎ付けられない精神的嗅覚障害者がまた一人
現れてしまった。
昨日100均で買い物してたのですよ・・・
ああアロマコーナーによらずにさっさと走るようにして外へ出ていれば
こんなことには・・・(頭抱)
←双識兄さんに延々とメールを送られて苦しむ子荻ちゃんの気持ちが
とてもよく判る。
死ぬほどよく判る。
というか昨夜似たような状況に陥った。
・・・28歳だそうですよ・・・
公務員試験が八月にあるのですと・・・(近っ)
大学はR命だったんですと・・・(私より上じゃねぇかこのやろー)
見た目は割かし地味です・・・(←だから油断した)
甘えたい型だそうです・・・
私が好きなのは確かに年上ですが、あくまでも風間さん(※17上)のような
甘えさせてくれるタイプです。
逆はイヤだよ・・・。
なんていうかそうかこれが自己嫌悪かみたいな・・・。
困ってそうな人に話しかけられると無下に扱わなかったり、
ラジオの癖で会話を途切れさせずに話せたりする自分が嫌だ・・。
だからあの時「急いで帰るので」って言うか
わざと会話に間を作れれば!
戻したい・・・・
時を戻したい・・・気分悪い・・・・。
今確信したんですが、私、絶対一人で生きていけるタイプです。
(精神的に)
べつに無理に組む相手は要らないんだよなー・・・。
そういう意味では。
普段は割りと軽く落ち込んだりする癖に、こういう部分だけ強すぎるのは
どうかと思う。
似たような状況に確か部長がなっていらっしゃったことがあると
思うので、お願いですマジで助けてください部長。
どうすればいいですかこれー!!(絶叫
ただでさえもう一人困ったさんがいるというのに・・・。
神様、私に恋愛運は風間さんとの遭遇時以外ひとかけらも要らないので、
全部金運か全体運に変換して下さいませんか。
鬱だ・・・
これまでにない種類の鬱だ・・・
普通は逆なんだろうな・・・
全くもって私のなにが気に入ったのか判らん・・・・
真剣に眼科をおすすめしたい・・・
なんか今までの経験から似たようなタイプにまとわりつかれるのだが
これどうにかならないのか・・・。
あと皆メールってあんな面倒くさいことよく好き好んでやるな・・・
私ギブ。風間さんじゃないとギブ。
どうやって離れてもらおうか・・・・
カラオケで「奇子」でも歌おうかと(※台詞が超入る凄い歌)
思ったけど、古本屋でバイトしてるらしいから、元ネタが手塚治虫だと
知ってたら逆にテンション上げられるかもしれなくて怖い・・・
くそう・・普通の人なら確実に引いてくれるのに・・・。
ONE PIECE好きだけどオタクの域には入ってないという
中途半端さがまた憎い・・・
最近ようやく日常生活に支障をきたさない程度に男嫌いが回復してきたのに
またどん底にいきそうです。
ほんとだれかたすけて
きょう二枚目の記事。
この本じゃないですが、「戦争論」衝動買いして、つい最近途中で
放置していたのを読み返しました。
クラウゼヴィッツの戦争観ってなんか好きです。
いわく、
・「平和な時代は、戦争と戦争の間の間奏曲である」
・「戦争は政治に近い」
などなど。沢山あるからあえて2点。
まあ現代の平和主義者がきいたら怒りそうな内容も多々ありますが、
私はむしろこっち派ですね・・・。
少なくともクラウゼヴィッツが生きていた時代までの歴史を振り返ったら、
確かに一個目は当たってるし。
むかしの騎士戦争は比較的穏やかなものだった、という記述もあります。
とりあえず攻め入って相手の都市を燃やして家畜とか略奪したらさあ帰ろうか、みたいな。
まあそうは言っても敵兵の首くらい軽く飛ばしたんでしょうけども。
それが一転して虐殺を徹底するのは、異教徒との戦争だったそうですよ。
なんかこう、思想が違うと存在がムカつくとかそういう心理ですかね。
よくわかんないけど。
ああ。
でも。
こう書くとなんか叩かれそうですが、私は何ていうか、別に戦争自体が嫌いじゃないのです。
人がまとまってしまってる以上必然というか、起こさない努力は可能だけれども
全世界単位では絶対どこかで起こるだろうなと。
っていうか宗教がある限り絶えないだろうなと。
いやそうじゃない。
例えば今この瞬間に爆弾落とされて即死したとしても、恨めないんです。
国に属して国の恩恵を受けるからには、国どうしの怨恨が国民に向けられるのは
当然であろうし(現に北朝鮮の上層部とか善人居なさそうだと思ってるし)
だったら仕方ないなぁー・・・と。
諦観でもあるけど。
だから「お前は自分や家族や友人がすべて殺されても戦争を嫌いだとは
言わないのか」と詰め寄られたとしても、「イエス」と言うことは出来る。
私の友人(だけ)を例えば殺されたとして、国ごと恨むなんて器用な真似っていうか
でかい怨嗟の念、私ごときじゃきっと持ちきれないと思うから。
同様に、「人間同士で殺しあうなんて馬鹿みたい」って意見もまっとうなようでいて
微妙に間違ってると思う。
その【馬鹿】を国のトップにしたのはシステムがどうあれ結局国民もしくは
国民の親?その上?の世代の責任だから。
じゃあこどもは罪が無いじゃないかといえば確かにそうなんだけれど、
仮にそのこどもが成長した人間がその世代だったとして、果たして戦争をしない政治家を
選べた保障があるのか。
というより、そうできるような教育を、【馬鹿】を選んじゃった人たちが
行えなければ、結局ループじゃないのか。
今の日本がこういう国になれたのは、あくまでも戦争をおこして負けて、
懲りることが出来たからだと思う。
もし勝ってたらまだきっとやめてないよ。
軍国教育ぐるぐるエンドレスだよ。
本当に「人間どうしで〜」って言っていいのは、戦争を一度もしていない国の、
投票に毎回かかさず行ってる人だけなんじゃないかな。
あと、人をどう使うのか、条件をどう見るのか、どうしたら相手の上をいけるのか、
そういう思考って結構好き。
「ナンバーワンじゃなくてオンリーワン」でなくって、
「ナンバーワンかつオンリーワン」のほうがいい、そんな思考。
別にナンバーワンになる努力を放り出す必要は無いというか。
そもそもオンリーワンって目指すもんだっけ?みたいな。
別にあの曲がどうとか言う気はないですけどね。概念の問題で。
だから「戦争論」に挙げられてる勝利の要素とか良い将の条件とか、
本当に面白いです。
祖国に見殺しにされたハンニバルもそうなんだけど、賢い人って本当に賢いですよね。
歴史を戦争の視点で見ると、なんか、「ああこれは人間の歩みだな」って
気がする。感覚だけど。
自分と真逆のタイプとはケンカしないです。
というより、小6〜中1くらいの自分の性格と似た人と反発しあうことが多いのかも。
小学校からの自分を考えると。
あれ?私、自分が昔から敵?
それはもしかしたら国どうしでも同じことで、なまじ神様を信じる真摯さとか、
「さあこの宗教に入って一緒に拝もう」って同化願望とか、
あるいは領土欲とか、そういう似通った部分があるから争うのかもしれない。
もし世界中の宗教がちょっといい加減なら、多分イェルサレムがどっちのものかで
喧嘩しないんじゃないかなー。
・・・などと、世界中の宗教者と平和主義者を敵に回す発言をしてみる。
本心だけど。
ニュースで我が家にも布教に来ていた某宗教が騒ぎ起こしてたのを見たのでした。
この本じゃないですが、「戦争論」衝動買いして、つい最近途中で
放置していたのを読み返しました。
クラウゼヴィッツの戦争観ってなんか好きです。
いわく、
・「平和な時代は、戦争と戦争の間の間奏曲である」
・「戦争は政治に近い」
などなど。沢山あるからあえて2点。
まあ現代の平和主義者がきいたら怒りそうな内容も多々ありますが、
私はむしろこっち派ですね・・・。
少なくともクラウゼヴィッツが生きていた時代までの歴史を振り返ったら、
確かに一個目は当たってるし。
むかしの騎士戦争は比較的穏やかなものだった、という記述もあります。
とりあえず攻め入って相手の都市を燃やして家畜とか略奪したらさあ帰ろうか、みたいな。
まあそうは言っても敵兵の首くらい軽く飛ばしたんでしょうけども。
それが一転して虐殺を徹底するのは、異教徒との戦争だったそうですよ。
なんかこう、思想が違うと存在がムカつくとかそういう心理ですかね。
よくわかんないけど。
ああ。
でも。
こう書くとなんか叩かれそうですが、私は何ていうか、別に戦争自体が嫌いじゃないのです。
人がまとまってしまってる以上必然というか、起こさない努力は可能だけれども
全世界単位では絶対どこかで起こるだろうなと。
っていうか宗教がある限り絶えないだろうなと。
いやそうじゃない。
例えば今この瞬間に爆弾落とされて即死したとしても、恨めないんです。
国に属して国の恩恵を受けるからには、国どうしの怨恨が国民に向けられるのは
当然であろうし(現に北朝鮮の上層部とか善人居なさそうだと思ってるし)
だったら仕方ないなぁー・・・と。
諦観でもあるけど。
だから「お前は自分や家族や友人がすべて殺されても戦争を嫌いだとは
言わないのか」と詰め寄られたとしても、「イエス」と言うことは出来る。
私の友人(だけ)を例えば殺されたとして、国ごと恨むなんて器用な真似っていうか
でかい怨嗟の念、私ごときじゃきっと持ちきれないと思うから。
同様に、「人間同士で殺しあうなんて馬鹿みたい」って意見もまっとうなようでいて
微妙に間違ってると思う。
その【馬鹿】を国のトップにしたのはシステムがどうあれ結局国民もしくは
国民の親?その上?の世代の責任だから。
じゃあこどもは罪が無いじゃないかといえば確かにそうなんだけれど、
仮にそのこどもが成長した人間がその世代だったとして、果たして戦争をしない政治家を
選べた保障があるのか。
というより、そうできるような教育を、【馬鹿】を選んじゃった人たちが
行えなければ、結局ループじゃないのか。
今の日本がこういう国になれたのは、あくまでも戦争をおこして負けて、
懲りることが出来たからだと思う。
もし勝ってたらまだきっとやめてないよ。
軍国教育ぐるぐるエンドレスだよ。
本当に「人間どうしで〜」って言っていいのは、戦争を一度もしていない国の、
投票に毎回かかさず行ってる人だけなんじゃないかな。
あと、人をどう使うのか、条件をどう見るのか、どうしたら相手の上をいけるのか、
そういう思考って結構好き。
「ナンバーワンじゃなくてオンリーワン」でなくって、
「ナンバーワンかつオンリーワン」のほうがいい、そんな思考。
別にナンバーワンになる努力を放り出す必要は無いというか。
そもそもオンリーワンって目指すもんだっけ?みたいな。
別にあの曲がどうとか言う気はないですけどね。概念の問題で。
だから「戦争論」に挙げられてる勝利の要素とか良い将の条件とか、
本当に面白いです。
祖国に見殺しにされたハンニバルもそうなんだけど、賢い人って本当に賢いですよね。
歴史を戦争の視点で見ると、なんか、「ああこれは人間の歩みだな」って
気がする。感覚だけど。
自分と真逆のタイプとはケンカしないです。
というより、小6〜中1くらいの自分の性格と似た人と反発しあうことが多いのかも。
小学校からの自分を考えると。
あれ?私、自分が昔から敵?
それはもしかしたら国どうしでも同じことで、なまじ神様を信じる真摯さとか、
「さあこの宗教に入って一緒に拝もう」って同化願望とか、
あるいは領土欲とか、そういう似通った部分があるから争うのかもしれない。
もし世界中の宗教がちょっといい加減なら、多分イェルサレムがどっちのものかで
喧嘩しないんじゃないかなー。
・・・などと、世界中の宗教者と平和主義者を敵に回す発言をしてみる。
本心だけど。
ニュースで我が家にも布教に来ていた某宗教が騒ぎ起こしてたのを見たのでした。
さてさて、あまり暗い話題を続けるのも何なので。
高校の図書室で見つけた本。
「死ぬかと思った」。
表紙からして素敵だと思いませんか。
まあタイトルどおり、ウェブで募集した「死ぬかと思った」体験を
本にまとめたものです。
これがすごい。
■朝出勤しようとしたら靴下と靴に違和感。
脱いでみたらGKBRが数匹圧死していた。
■洗剤原液で口をゆすぐ
■巨大迷路でトイレに行きたくなる
■集中治療室に入ってまだ二日目の私に担当の看護婦さんはにっこりと笑ってマラカスを渡し
「何かあったらこれを振って呼んでね」と、いった。
あの時、何かあっても私はマラカスなど振れなかった。
何かあったらどうしようかと思って本当に生きた心地がしなかった。
それ以来サンバは聞かない。
っていうか、この本を読むか↓に行けば死ぬ程笑えますよ。
http://yaginome.jp/
皆さんすごい体験してらっしゃいます。
私なんて指にホッチキス打ったくらいのもんですよ。
高校の図書室で見つけた本。
「死ぬかと思った」。
表紙からして素敵だと思いませんか。
まあタイトルどおり、ウェブで募集した「死ぬかと思った」体験を
本にまとめたものです。
これがすごい。
■朝出勤しようとしたら靴下と靴に違和感。
脱いでみたらGKBRが数匹圧死していた。
■洗剤原液で口をゆすぐ
■巨大迷路でトイレに行きたくなる
■集中治療室に入ってまだ二日目の私に担当の看護婦さんはにっこりと笑ってマラカスを渡し
「何かあったらこれを振って呼んでね」と、いった。
あの時、何かあっても私はマラカスなど振れなかった。
何かあったらどうしようかと思って本当に生きた心地がしなかった。
それ以来サンバは聞かない。
っていうか、この本を読むか↓に行けば死ぬ程笑えますよ。
http://yaginome.jp/
皆さんすごい体験してらっしゃいます。
私なんて指にホッチキス打ったくらいのもんですよ。
陰陽座の一曲「奇子」(後半が完璧に台詞パートになるアレ)、
私は結構好きなのですが、元ネタはこれみたいですね。
読みたいなぁ・・!妖艶なる蟲、って歌われてるけど、実際どんな子なんだろーか。
京極作品はほぼ全部読んでるので歌に使われてると「おー」って納得できるんだけど、手塚作品は火の鳥を昔少し読んだくらいです。
以下は今ちゃんへ私信(秘密日記)
私は結構好きなのですが、元ネタはこれみたいですね。
読みたいなぁ・・!妖艶なる蟲、って歌われてるけど、実際どんな子なんだろーか。
京極作品はほぼ全部読んでるので歌に使われてると「おー」って納得できるんだけど、手塚作品は火の鳥を昔少し読んだくらいです。
以下は今ちゃんへ私信(秘密日記)
ISBN:4101373221 文庫 北村 薫 新潮社 2000/06 ¥620
仕事先がひたすら遠かったのでターンを再読しました。
なんていうか・・・やっぱり北村さんは神。
冒頭3行で呑まれます。
無駄な文章など1文字も無いのですが、しかし一個一個の風景描写が
心理やいろいろなものを表してて、・・・美しいのです。
お話自体は「事故にあった瞬間から同じ一日を自分以外誰もいない世界で繰り返す、
150日をすぎた日、(元の世界と)電話がつながる」っていう単純なものなのですが、
これが途中の描写もまったく飽きないんですよ・・・。
主人公を最初から「君」と呼ぶ声の正体とか、本当にすごい。
これは読めばわかります・・・。
お店でみかけたらぱらっとでいいので是非見てください。
そういえばオフ友でもあり相互先でもあり未来の取締役仲間(笑)
桐生美亜さんが自転車で派手にころんでしまったそうです。
道路に頭から出た血がついたそうです。
まあCTスキャンの結果異常はなかったらしいです。
よかった・・・。折角頭いいのにどっか狂ったら(ある意味既に狂ってはいるが)
もったいなさすぎです。
とりあえずお見舞いの一部に「ターン」を進呈してしまおうかなと思っています。
時の三部作ではこれが一番素晴らしいのでハマるがいいよー!
そういえば最近新しい本読んでない。
アリカ様おすすめの「狐の剃刀」か「人工美女〜」でも買おうか。
後者は慶応大学出版だから取り寄せとかきついかもなー。
とりあえず北村さんを褒め称えなかった直木賞(と見る目ゼロの芥川賞)は
私の中では存在価値がないです。
(だいたい京極先生に与えるのが遅すぎると思うよ)
なんか日本の文学賞って色々間違ってるよなー・・・・。
児童文学でも守り人とか勾玉シリーズとか名作があるのに。
「蛇にピアス」とか「インストール」とか本当に大嫌いなんですが。
ちかごろ山本文緒とかも含めて、近代作家殆どが似たような作風に見えるのは
私だけでしょうか。区別つかないよ。
仕事先がひたすら遠かったのでターンを再読しました。
なんていうか・・・やっぱり北村さんは神。
冒頭3行で呑まれます。
無駄な文章など1文字も無いのですが、しかし一個一個の風景描写が
心理やいろいろなものを表してて、・・・美しいのです。
お話自体は「事故にあった瞬間から同じ一日を自分以外誰もいない世界で繰り返す、
150日をすぎた日、(元の世界と)電話がつながる」っていう単純なものなのですが、
これが途中の描写もまったく飽きないんですよ・・・。
主人公を最初から「君」と呼ぶ声の正体とか、本当にすごい。
これは読めばわかります・・・。
お店でみかけたらぱらっとでいいので是非見てください。
そういえばオフ友でもあり相互先でもあり未来の取締役仲間(笑)
桐生美亜さんが自転車で派手にころんでしまったそうです。
道路に頭から出た血がついたそうです。
まあCTスキャンの結果異常はなかったらしいです。
よかった・・・。折角頭いいのにどっか狂ったら(ある意味既に狂ってはいるが)
もったいなさすぎです。
とりあえずお見舞いの一部に「ターン」を進呈してしまおうかなと思っています。
時の三部作ではこれが一番素晴らしいのでハマるがいいよー!
そういえば最近新しい本読んでない。
アリカ様おすすめの「狐の剃刀」か「人工美女〜」でも買おうか。
後者は慶応大学出版だから取り寄せとかきついかもなー。
とりあえず北村さんを褒め称えなかった直木賞(と見る目ゼロの芥川賞)は
私の中では存在価値がないです。
(だいたい京極先生に与えるのが遅すぎると思うよ)
なんか日本の文学賞って色々間違ってるよなー・・・・。
児童文学でも守り人とか勾玉シリーズとか名作があるのに。
「蛇にピアス」とか「インストール」とか本当に大嫌いなんですが。
ちかごろ山本文緒とかも含めて、近代作家殆どが似たような作風に見えるのは
私だけでしょうか。区別つかないよ。
しょうじょまんがについて
2007年5月22日 読書
ヤフーのニューストピックスで、「子供に読ませたくない本」だかに
なかよしとかりぼんが挙がってました。
理由は「性的表現が多く、不要な興味をあおるから」だそうです。
私は小1から4までなかよしで育ちました。
「闇は集う」とか「セーラームーン」の世代です。
まあ、セーラームーンは今見るとこれ危ないよなって扉絵がありますけど(ヌード?)
そんなでもなかったかなと。
せいぜいまもちゃんとうさ子がイチャつきすぎだというくらいだと。
友達とも話してたんですけど、確かになんかエロい少女漫画は増えましたね・・・。
売り場見ながら「いいのかなーこれ」って思うようなあからさまなのを
結構発見してました。
タイトルはとても言えないですけどね・・・。
表紙で襲ってるのとか両者すっ裸なのとか。
あと前のバイト(本)で、なんかすごく恥ずかしいタイトルの漫画の問い合わせを
受けて、「どうせ青年系だろう」と思ったら少女漫画だった、とか。
たまたま一緒にレジにいた先輩が男性だったため口に出すのが嫌でした。
いや、女同士でもあれは言いたくないな・・・。
内容のよしあしは置いといて、やっぱり小学生とかが読むのだから
たとえぼかしてでもそういうのは教育上良くないと思いますね・・・。
ジャンヌ大好きですけど(ノイン!ノイン!)そこだけはアレかなと。
そういうのはちょっと大人向けの漫画でやればいいんじゃないか。
昔でいう「わんころべえ」的なほのぼの系の作品は安心だし好きですけど。
っていうか、なかよし自体好きですけど。
それだけにそういうイメージと現実が少女漫画にあるというのは
なんか悲しいですね。
Missing(小説。すごくいい)を読み返してたら出てきたのですが、
本当にどうして今って恋愛賛美社会なんでしょーね。
少子化対策ですか?(冗談ではなく)
なんか合コンとか歌の素材が9割恋愛とか、世の中全体が軽いと思うのは
私だけでしょうか。
(少女漫画はそもそもほとんどが恋愛を扱うものなので除く)
慎みとか貞操観念ってないのかな・・・。
個人的感覚ではモー娘。がはやりだしたあたりからそうなったような。
世間で「負け犬」って言葉が流行りだしたのも疑問。
結婚しないならしないでいいじゃん別に。
その選択は個人の自由だし、下手に合わない相手と結婚するよりましだと思うなー。
「結婚したいけど出来ない」はそこをちゃんと見てるからだよきっと。
話がそれた。
とにかく小学生にあのレベルのエロはよくないと思います。
なかよしとかりぼんが挙がってました。
理由は「性的表現が多く、不要な興味をあおるから」だそうです。
私は小1から4までなかよしで育ちました。
「闇は集う」とか「セーラームーン」の世代です。
まあ、セーラームーンは今見るとこれ危ないよなって扉絵がありますけど(ヌード?)
そんなでもなかったかなと。
せいぜいまもちゃんとうさ子がイチャつきすぎだというくらいだと。
友達とも話してたんですけど、確かになんかエロい少女漫画は増えましたね・・・。
売り場見ながら「いいのかなーこれ」って思うようなあからさまなのを
結構発見してました。
タイトルはとても言えないですけどね・・・。
表紙で襲ってるのとか両者すっ裸なのとか。
あと前のバイト(本)で、なんかすごく恥ずかしいタイトルの漫画の問い合わせを
受けて、「どうせ青年系だろう」と思ったら少女漫画だった、とか。
たまたま一緒にレジにいた先輩が男性だったため口に出すのが嫌でした。
いや、女同士でもあれは言いたくないな・・・。
内容のよしあしは置いといて、やっぱり小学生とかが読むのだから
たとえぼかしてでもそういうのは教育上良くないと思いますね・・・。
ジャンヌ大好きですけど(ノイン!ノイン!)そこだけはアレかなと。
そういうのはちょっと大人向けの漫画でやればいいんじゃないか。
昔でいう「わんころべえ」的なほのぼの系の作品は安心だし好きですけど。
っていうか、なかよし自体好きですけど。
それだけにそういうイメージと現実が少女漫画にあるというのは
なんか悲しいですね。
Missing(小説。すごくいい)を読み返してたら出てきたのですが、
本当にどうして今って恋愛賛美社会なんでしょーね。
少子化対策ですか?(冗談ではなく)
なんか合コンとか歌の素材が9割恋愛とか、世の中全体が軽いと思うのは
私だけでしょうか。
(少女漫画はそもそもほとんどが恋愛を扱うものなので除く)
慎みとか貞操観念ってないのかな・・・。
個人的感覚ではモー娘。がはやりだしたあたりからそうなったような。
世間で「負け犬」って言葉が流行りだしたのも疑問。
結婚しないならしないでいいじゃん別に。
その選択は個人の自由だし、下手に合わない相手と結婚するよりましだと思うなー。
「結婚したいけど出来ない」はそこをちゃんと見てるからだよきっと。
話がそれた。
とにかく小学生にあのレベルのエロはよくないと思います。
断章のグリム〈3〉人魚姫(上)
2007年4月15日 読書
画像が出ないので、これを代わりに。
本当は買ったのは2巻ですー。
元々「オーイvメメントモリ」を買うつもりだったのですが、
うっかり「断章のグリム 2 ヘンゼルとグレーテル」を購入。
ああそうさ。
所詮私は甲田先生の狂信者さ。
好きなんだもの甲田先生ー!!最高!
勿論「夜魔」も持ってますしね!エヘヘ!(ちょっと黙ろうか)
強いて言うなら、イラストはMissingの方が良かったですけどね・・・。
今のイラストレーターさんはなんか合ってない気がする。
甲田先生のお話にそえる絵はやはり緻密でリアリズムがなくては。
なんだろう、他の小説はいいんだけど、甲田さんのイラストはCG絵じゃなくて
アナログがいい。コピックとかの。
以下少しネタバレありますのでご注意を。
しかしまあ、あの、いつものことですが、また腹かっさばきましたね先生。
(※比喩でなく)
冷蔵庫に詰め込むとかはMissingでも似たことやってた気がしますけど。
うん・・アオイ君がちょっとずつ雪乃ちゃんに上手い対応できるようになってた。
雪乃ちゃんは嫌いじゃないけど、個人的には風乃姉さんの狂いっぷりが好きです。
姉として欲しくはないけど、喋ってみたい。
甲田先生は「グロテスク」といわれると傷つかれるらしいですー。
まあ苦手な人は最初から読まないだろうし、確かにいやなグロさではないですが。
・・・すぷらった?
しかし目を潰されたキャラ数は最早数えるのも面倒なくらい多いですよ。
ハードカバー含めて。
(「夜魔」ではまさにそのものずばり、目潰しの話があったので)
Missingでも女の子がよく目潰してたな・・一部自分から。
慣れたらこういう描写すらも美しく感じるのですが。
遥火ちゃん見てるとどうにも昔の(小学生くらい)自分にダブります・・・。
あんなにしっかり者じゃなかったですけどね勿論。
あの頃は人間好きだったなー私も。
この話で誰が一番可哀想って、やっぱ遥火ちゃんと、昔死んだ赤ちゃんですよね。
母親がパチンコ屋いってて赤ちゃんが死ぬって、実際何件も起きてる事件だから
あながち無いともいえない感じ。
あのピンクヒールのお母さんからの手紙、鬼気迫ってて怖かったです。
精神恐怖。
またこれもいつもながらですが、甲田先生の童話解釈は本当に面白いですねー。
まさかヘンゼルとグレーテルがあそこまで多重に人食いの象徴だらけの
お話だったとは。
グレーテルが人殺しという、まあ当たり前なんだけどアレな事実もよく絡めてます。
・・・そしたらヘンゼルって何するんだろー。
ほんと甲田先生はよく出来た話を書かれるんですが、個人的には冒頭によく出る
アオイ君の友達二人はあんまし好きじゃないかもです。
優しいジャイアンといい意味で知的なスネ夫みたいな。
この巻で出てくる「アノニマス」(名無しさん)、重要な役割を
果たしそうだなー。おそらくシリーズラストあたりで。
図書カードが偶然手に入ったから買ったんですが、多分また続き買います。
でもたまには雪乃ちゃん以外のキャラをメインで表紙にしてほしいなー。
某葬儀屋さんとか。
本当は買ったのは2巻ですー。
元々「オーイvメメントモリ」を買うつもりだったのですが、
うっかり「断章のグリム 2 ヘンゼルとグレーテル」を購入。
ああそうさ。
所詮私は甲田先生の狂信者さ。
好きなんだもの甲田先生ー!!最高!
勿論「夜魔」も持ってますしね!エヘヘ!(ちょっと黙ろうか)
強いて言うなら、イラストはMissingの方が良かったですけどね・・・。
今のイラストレーターさんはなんか合ってない気がする。
甲田先生のお話にそえる絵はやはり緻密でリアリズムがなくては。
なんだろう、他の小説はいいんだけど、甲田さんのイラストはCG絵じゃなくて
アナログがいい。コピックとかの。
以下少しネタバレありますのでご注意を。
しかしまあ、あの、いつものことですが、また腹かっさばきましたね先生。
(※比喩でなく)
冷蔵庫に詰め込むとかはMissingでも似たことやってた気がしますけど。
うん・・アオイ君がちょっとずつ雪乃ちゃんに上手い対応できるようになってた。
雪乃ちゃんは嫌いじゃないけど、個人的には風乃姉さんの狂いっぷりが好きです。
姉として欲しくはないけど、喋ってみたい。
甲田先生は「グロテスク」といわれると傷つかれるらしいですー。
まあ苦手な人は最初から読まないだろうし、確かにいやなグロさではないですが。
・・・すぷらった?
しかし目を潰されたキャラ数は最早数えるのも面倒なくらい多いですよ。
ハードカバー含めて。
(「夜魔」ではまさにそのものずばり、目潰しの話があったので)
Missingでも女の子がよく目潰してたな・・一部自分から。
慣れたらこういう描写すらも美しく感じるのですが。
遥火ちゃん見てるとどうにも昔の(小学生くらい)自分にダブります・・・。
あんなにしっかり者じゃなかったですけどね勿論。
あの頃は人間好きだったなー私も。
この話で誰が一番可哀想って、やっぱ遥火ちゃんと、昔死んだ赤ちゃんですよね。
母親がパチンコ屋いってて赤ちゃんが死ぬって、実際何件も起きてる事件だから
あながち無いともいえない感じ。
あのピンクヒールのお母さんからの手紙、鬼気迫ってて怖かったです。
精神恐怖。
またこれもいつもながらですが、甲田先生の童話解釈は本当に面白いですねー。
まさかヘンゼルとグレーテルがあそこまで多重に人食いの象徴だらけの
お話だったとは。
グレーテルが人殺しという、まあ当たり前なんだけどアレな事実もよく絡めてます。
・・・そしたらヘンゼルって何するんだろー。
ほんと甲田先生はよく出来た話を書かれるんですが、個人的には冒頭によく出る
アオイ君の友達二人はあんまし好きじゃないかもです。
優しいジャイアンといい意味で知的なスネ夫みたいな。
この巻で出てくる「アノニマス」(名無しさん)、重要な役割を
果たしそうだなー。おそらくシリーズラストあたりで。
図書カードが偶然手に入ったから買ったんですが、多分また続き買います。
でもたまには雪乃ちゃん以外のキャラをメインで表紙にしてほしいなー。
某葬儀屋さんとか。
四時からPC検定のチェックテストだこんちくしょう
2007年4月14日 読書
ワードはすぐ終わったのになー。
エクセルは嫌いだってあれだけ言って・・ウワァアアン(逃)
実は二ヶ月以上放置すると除籍になっちゃうんですが、
経ってました。(ちょっとアンタ経費13万円!)
青くなって電話してどうにか今日行くということでそれを免れたのが二日前。
ごめんなさい担当さん。
こういう人間なので、申し訳なくてあなたのいない時間を狙って受講してました。
う・・うしろめたいんだもん!
あー・・・もうやりたくねぇなー・・・(本音発動)
大体エクセルとか私実生活で使わないんですよ。
お小遣いの記録つけるのはルーズリーフで済ませます。(変な所でアナログ)
ピボットテーブルとかほんと人生でいつ使うんだ。
うっかり者の私にデスクワークやらせる度胸のある会社なんて無いよきっと。
ソフト使っても間違えるのが私のデフォルトですから(言い切った!
まああの、苦難(とか言い出す)を乗り越えたらS年坂のツタ○へ行って
たまったポイントと図書カードで100円にまで値引きして
この本買います。
これ以上本を買うなと言われていますがこれはどうしても欲しいのです。
チェックテストやだよーぅ・・・。
その先に控える検定試験本番も嫌だよーぅ・・・。
大体絶対必要もしくは興味のある勉強以外しないのが私だよーぅ・・・。
明日は明日で仕事です。
なんかこういうの初めてなんだけど、シリアルの試食らしいです。
フルーツグラノーラ。あのハムスターのご飯みたいなやつ。
一度食べたけど正直私は美味しいとは思えなかったな・・・。
ごりごりしてて。
でもそれを人様に勧めなければならないという何このジレンマ。
ごめん、明日○レアに来るお客様方。
私にはトッピンチョコあたりがお似合いなのです。
エクセルは嫌いだってあれだけ言って・・ウワァアアン(逃)
実は二ヶ月以上放置すると除籍になっちゃうんですが、
経ってました。(ちょっとアンタ経費13万円!)
青くなって電話してどうにか今日行くということでそれを免れたのが二日前。
ごめんなさい担当さん。
こういう人間なので、申し訳なくてあなたのいない時間を狙って受講してました。
う・・うしろめたいんだもん!
あー・・・もうやりたくねぇなー・・・(本音発動)
大体エクセルとか私実生活で使わないんですよ。
お小遣いの記録つけるのはルーズリーフで済ませます。(変な所でアナログ)
ピボットテーブルとかほんと人生でいつ使うんだ。
うっかり者の私にデスクワークやらせる度胸のある会社なんて無いよきっと。
ソフト使っても間違えるのが私のデフォルトですから(言い切った!
まああの、苦難(とか言い出す)を乗り越えたらS年坂のツタ○へ行って
たまったポイントと図書カードで100円にまで値引きして
この本買います。
これ以上本を買うなと言われていますがこれはどうしても欲しいのです。
チェックテストやだよーぅ・・・。
その先に控える検定試験本番も嫌だよーぅ・・・。
大体絶対必要もしくは興味のある勉強以外しないのが私だよーぅ・・・。
明日は明日で仕事です。
なんかこういうの初めてなんだけど、シリアルの試食らしいです。
フルーツグラノーラ。あのハムスターのご飯みたいなやつ。
一度食べたけど正直私は美味しいとは思えなかったな・・・。
ごりごりしてて。
でもそれを人様に勧めなければならないという何このジレンマ。
ごめん、明日○レアに来るお客様方。
私にはトッピンチョコあたりがお似合いなのです。
最近秘密日記よく使う
2007年4月11日 読書
先日弟とコロコロコミックの話題で非常に盛り上がりました。
あそこまで大笑いしたのは久々。
中1まで読んでいました。判らない人、ごめんなさい。
コロコロにおけるベタというか鉄則;
・主人公は絶対に熱血でなければいけない
・ライバルは育ちの良いお坊ちゃまorクールな天才肌
・何がなんでも大会に持ち込む
・おもちゃとは心を通わせよ、さすれば電池が切れようが
物理的エネルギーが空気抵抗で絶え絶えだろうが動く
・主人公の父親が登場する場合ほぼ例外なく偉大、かつ絶対に蒸発している
・そしてその形質は100パーセント遺伝
・大会にはたまに主人公達を助ける博士的存在が出てくる
・目立とうが目立つまいがヒロイン必須
・とりあえず四天王は出しておけ
・カードでもコマでも人は吹き飛ぶ、むしろ死の危険もある
■ベイブレード
というのはすなわちベーゴマの現代版みたいなの(画像)なんですがね。
ライバルはクールな天才肌。
弟と一緒に思い出して一番笑ったネタ。
「ベイブレードたちの墓場」
「ドントタッチミー!!(審判バシッ)」
「ドラシエル、復活だヨ!」
もうあれだ、電波にも程があるよ!
特にマックスだお前面白すぎだヒャッホウ!
母親のロケットペンダントからチップが出てきてそれが玄武とか
未だにあの流れの不自然さがわからないよマックス!
ベイブレードの墓場とかどこからそんな言葉が生まれたのよカイ!
というか君はチンピラのごとく子分を恥ずかしい首バンダナと
革ファッションで引き連れる小学生で、
なおかつたかだかベーゴマで人をフッ飛ばしては
「ふん・・・ザコめ」と言う偉業を成し遂げたね!
あと、使う人間が気力を盛り返すとベイブレードも回転力が
復活するというのは物理法則完全無視だよベイベー!
■ハイパーヨーヨー
毒舌少女・霧咲マイちゃんが好きでした。
この漫画はゾイドやダイナマイトと同じくらい画力が高い。
ライバルはお坊ちゃまタイプ。
ループザループ→ダブルループ→∞(ドラゴン)ループ
最後のドラゴンループにいたっては
「ただのダブルループでは・・・(in大会by審査員)」
「いや見ろ!ループが横に!あれは・・∞!」
が印象に残っている。
できるかあんなん。
あと大会がすさまじくハイテクだったのも覚えている。
アメリカなどの外国チームと何時間も耐久でループ対決とか、
いくら交代出来たってきつすぎるだろう。
絶対終わるころには全員腱鞘炎ですよ。
マイちゃんがライバルの子に心配されてて(体力面)、
「女だからってなめないで」的なセリフを言っていたシーンが好き。
・・・ちびまる子ちゃんの野口さんと神楽を足して2で割らないようなキャラでした。
■マジックザギャザリングのアレ
最初は面白かったんだけど白鳳が味方になったあたりから萎えた。
これも父親蒸発・・っていうかむしろ前代未聞、トレーディングカードがらみ犯罪に
巻き込まれたっぽかった。
実際はどうか知らない。途中でやめてジャンプ派になったので。
ミミちゃん可愛かった。(空手が)強い設定面白かった。
しかしカードバトルで人が吹っ飛ぶのはやっぱおかしいよな。
「下手したら死ぬぞ・・・!」って聞いても笑いしか出ないわ。
四天王は、でかい人とミミちゃんといやみなロボット通称ぴろしと
「僕の白鳳さまへの愛は・・・」とかいうベーコンレタス。
本当にどうしてどいつもこいつも、主人公の父親は息子から雲隠れしたがるんだ。
■ゾイド
普通に面白かった作品。作画も好き。
フィーネの声の人には癒し効果があるそうで、子供が泣き止みましたよ(テレビ)。
上手だったな、絵。
■ダイナマイト
コロコロにしては珍しく、私は萌えた作品。
アンディ・フグを作中に登場させて何かと協力もして貰ってるのに、
アンディ・フグ死亡についての記述は別冊でしかやらなかったという
すごい漫画。
勝火山くんが好きでした。黒髪長髪、私のツボ。
あの子は誠意がありそうで好き。
なんか癒し系のでかい子と彼と、あと地雷元?と瞬間風速みたいな名前の子が
いたはずです、四天王。あ、またたくまって名前だっけか。
「仮面の男」の正体は結構意外でした。
よかった勝くんじゃなくて。いや心底。
まあしかし、主人公の成長を一番丁寧に描いてあった。
マイト可愛いよマイト。
覚えていた敵はぐるぐるショートパンチの黒髪ちびっこでした。
天井のはりで懸垂とかひどいよ親父殿。
■でんじゃらすじーさん
まだやってるんじゃなかったっけか・・・
ギャグとしてはかなり笑った記憶があります。
好きだよG3(じーさん)号。
■宇宙人田中太郎
これまだあったっけ。
最初は面白かったけど後で段々白けてきたな私は・・・。
小学生ウケがいいのは一話みればわかります。
■コロッケ!
「学級王ヤマザキ!」の漫画家だと言えば判りやすい。
あれ無意味に山崎邦正が駆り出されてたな、おはスタ!で。
親父雲隠れ、主人公熱血遺伝、ライバルクール、
大会、相棒がいるなどの王道設定をことごとく詰め込んだ漫画。
全員食べ物の名前なんですよね。
メーカー名っていうか商品名もあるけど。ウスターとか。
パパの弟子だったあの顔色悪い人は割かし好き。
・・・バーグだっけ?それ親父だっけ?忘れた。
少年漫画版の明日のナージャだと思う。
ナージャは嫌いだけど。
■ビーダマン
西のガンマ東のビリーとかいう痛いワードが
出ていたな・・・。
主人公が強敵を見ると例外なくドキドキするというマゾ気質で、
縦ロールの金持ち少年とかいまどきテンガロンハットとか、
ビー球で壊れてくれるブロックで作った迷路とか、
コロコロにおいて特にトンデモな設定が多かった。
いくら射撃得意でも使うものがビーダマンじゃなぁ・・・。
「落ちたら全面溶岩!ただしゼリーだぜ!」とか、
そのステージ作るのに総工費何億だというような設備の
大会がぽんぽんありました。
確かその段階はまだ決勝でもなんでもなかったのだが。
■ミニ四駆
レッツアンドゴーです。知ってる人沢山いるんじゃないだろうか。
人間がミニ四駆と一緒にコースを疾走するという、
まあ現実には絶対できないことをやってましたね。
少なくとも人間が追いつける速度のミニ四駆じゃ迫力が;
それはダンガンにも言えるんだけど、ダンガンはかなり嫌いだったからいいや。
あの両手広げた不快なポーズはどうにかならなかったのか。
■タイトル忘れたけどエロい魔法少年もの
少年誌にしてはなんだあのエロス。
いいのかなーあんなののっけてて。コロコロ。
・・・少なくとも好きではなかった。
小学生だと色々気づかないんですね。
コロコロはある意味めちゃくちゃ面白いです。
「ベイブレードの墓場」だけであと一ヶ月は笑えますよ。
ネカフェで読み直したい。
あそこまで大笑いしたのは久々。
中1まで読んでいました。判らない人、ごめんなさい。
コロコロにおけるベタというか鉄則;
・主人公は絶対に熱血でなければいけない
・ライバルは育ちの良いお坊ちゃまorクールな天才肌
・何がなんでも大会に持ち込む
・おもちゃとは心を通わせよ、さすれば電池が切れようが
物理的エネルギーが空気抵抗で絶え絶えだろうが動く
・主人公の父親が登場する場合ほぼ例外なく偉大、かつ絶対に蒸発している
・そしてその形質は100パーセント遺伝
・大会にはたまに主人公達を助ける博士的存在が出てくる
・目立とうが目立つまいがヒロイン必須
・とりあえず四天王は出しておけ
・カードでもコマでも人は吹き飛ぶ、むしろ死の危険もある
■ベイブレード
というのはすなわちベーゴマの現代版みたいなの(画像)なんですがね。
ライバルはクールな天才肌。
弟と一緒に思い出して一番笑ったネタ。
「ベイブレードたちの墓場」
「ドントタッチミー!!(審判バシッ)」
「ドラシエル、復活だヨ!」
もうあれだ、電波にも程があるよ!
特にマックスだお前面白すぎだヒャッホウ!
母親のロケットペンダントからチップが出てきてそれが玄武とか
未だにあの流れの不自然さがわからないよマックス!
ベイブレードの墓場とかどこからそんな言葉が生まれたのよカイ!
というか君はチンピラのごとく子分を恥ずかしい首バンダナと
革ファッションで引き連れる小学生で、
なおかつたかだかベーゴマで人をフッ飛ばしては
「ふん・・・ザコめ」と言う偉業を成し遂げたね!
あと、使う人間が気力を盛り返すとベイブレードも回転力が
復活するというのは物理法則完全無視だよベイベー!
■ハイパーヨーヨー
毒舌少女・霧咲マイちゃんが好きでした。
この漫画はゾイドやダイナマイトと同じくらい画力が高い。
ライバルはお坊ちゃまタイプ。
ループザループ→ダブルループ→∞(ドラゴン)ループ
最後のドラゴンループにいたっては
「ただのダブルループでは・・・(in大会by審査員)」
「いや見ろ!ループが横に!あれは・・∞!」
が印象に残っている。
できるかあんなん。
あと大会がすさまじくハイテクだったのも覚えている。
アメリカなどの外国チームと何時間も耐久でループ対決とか、
いくら交代出来たってきつすぎるだろう。
絶対終わるころには全員腱鞘炎ですよ。
マイちゃんがライバルの子に心配されてて(体力面)、
「女だからってなめないで」的なセリフを言っていたシーンが好き。
・・・ちびまる子ちゃんの野口さんと神楽を足して2で割らないようなキャラでした。
■マジックザギャザリングのアレ
最初は面白かったんだけど白鳳が味方になったあたりから萎えた。
これも父親蒸発・・っていうかむしろ前代未聞、トレーディングカードがらみ犯罪に
巻き込まれたっぽかった。
実際はどうか知らない。途中でやめてジャンプ派になったので。
ミミちゃん可愛かった。(空手が)強い設定面白かった。
しかしカードバトルで人が吹っ飛ぶのはやっぱおかしいよな。
「下手したら死ぬぞ・・・!」って聞いても笑いしか出ないわ。
四天王は、でかい人とミミちゃんといやみなロボット通称ぴろしと
「僕の白鳳さまへの愛は・・・」とかいうベーコンレタス。
本当にどうしてどいつもこいつも、主人公の父親は息子から雲隠れしたがるんだ。
■ゾイド
普通に面白かった作品。作画も好き。
フィーネの声の人には癒し効果があるそうで、子供が泣き止みましたよ(テレビ)。
上手だったな、絵。
■ダイナマイト
コロコロにしては珍しく、私は萌えた作品。
アンディ・フグを作中に登場させて何かと協力もして貰ってるのに、
アンディ・フグ死亡についての記述は別冊でしかやらなかったという
すごい漫画。
勝火山くんが好きでした。黒髪長髪、私のツボ。
あの子は誠意がありそうで好き。
なんか癒し系のでかい子と彼と、あと地雷元?と瞬間風速みたいな名前の子が
いたはずです、四天王。あ、またたくまって名前だっけか。
「仮面の男」の正体は結構意外でした。
よかった勝くんじゃなくて。いや心底。
まあしかし、主人公の成長を一番丁寧に描いてあった。
マイト可愛いよマイト。
覚えていた敵はぐるぐるショートパンチの黒髪ちびっこでした。
天井のはりで懸垂とかひどいよ親父殿。
■でんじゃらすじーさん
まだやってるんじゃなかったっけか・・・
ギャグとしてはかなり笑った記憶があります。
好きだよG3(じーさん)号。
■宇宙人田中太郎
これまだあったっけ。
最初は面白かったけど後で段々白けてきたな私は・・・。
小学生ウケがいいのは一話みればわかります。
■コロッケ!
「学級王ヤマザキ!」の漫画家だと言えば判りやすい。
あれ無意味に山崎邦正が駆り出されてたな、おはスタ!で。
親父雲隠れ、主人公熱血遺伝、ライバルクール、
大会、相棒がいるなどの王道設定をことごとく詰め込んだ漫画。
全員食べ物の名前なんですよね。
メーカー名っていうか商品名もあるけど。ウスターとか。
パパの弟子だったあの顔色悪い人は割かし好き。
・・・バーグだっけ?それ親父だっけ?忘れた。
少年漫画版の明日のナージャだと思う。
ナージャは嫌いだけど。
■ビーダマン
西のガンマ東のビリーとかいう痛いワードが
出ていたな・・・。
主人公が強敵を見ると例外なくドキドキするというマゾ気質で、
縦ロールの金持ち少年とかいまどきテンガロンハットとか、
ビー球で壊れてくれるブロックで作った迷路とか、
コロコロにおいて特にトンデモな設定が多かった。
いくら射撃得意でも使うものがビーダマンじゃなぁ・・・。
「落ちたら全面溶岩!ただしゼリーだぜ!」とか、
そのステージ作るのに総工費何億だというような設備の
大会がぽんぽんありました。
確かその段階はまだ決勝でもなんでもなかったのだが。
■ミニ四駆
レッツアンドゴーです。知ってる人沢山いるんじゃないだろうか。
人間がミニ四駆と一緒にコースを疾走するという、
まあ現実には絶対できないことをやってましたね。
少なくとも人間が追いつける速度のミニ四駆じゃ迫力が;
それはダンガンにも言えるんだけど、ダンガンはかなり嫌いだったからいいや。
あの両手広げた不快なポーズはどうにかならなかったのか。
■タイトル忘れたけどエロい魔法少年もの
少年誌にしてはなんだあのエロス。
いいのかなーあんなののっけてて。コロコロ。
・・・少なくとも好きではなかった。
小学生だと色々気づかないんですね。
コロコロはある意味めちゃくちゃ面白いです。
「ベイブレードの墓場」だけであと一ヶ月は笑えますよ。
ネカフェで読み直したい。
久々のヒット本!!!!!
嬉しすぎて!5つ使っちゃったぜ!
いや、いいですね嶽本さん!
前々から興味はあったんだけどなかなか手を出す機会がなくて、
でも予想より遥かにいい小説です!
これは友人達にもゴリ押しする!!
男性作家でありながらロリータファッションを愛する「僕」と
モデルの「君」との純愛・・・・
と書くとなんか「ああまた純愛もの?」って言われそうですが、
バカヤロウ!純愛なんて言葉で片付けられるかってんだい!(誰)
「僕」はモデルの「君」が滅茶苦茶に誤解されたロリータファッションを
着せられて嫌がっているのを見て、『正しい』ロリータにアレンジします。
それをきっかけにメール交換することになるわけです。
この小説、「え、著者本人の実話?」と思うとこあったり
(実際はまったくのフィクションらしいですのであしからず)
携帯電話の画面がそのまま文章中に出てきたりします。
私は(笑)って文末に使ったり、むやみやたらとチャットを題材に
する小説(何とは言うまい・・・)が破って埋めたいくらい大嫌いなんですが。
これはOK。
なんというか、携帯のメールアイコンが物語中非常に重要な役割を負うため、
まあ言語で表現もできるんだろうけどそれじゃうまいこと伝わらないので、
納得できるんです。
ああ、表現上の手法として完成されてるな、とか、
これはこうするのが一番伝わるよな、と。
あんまりネタバレはできないのですが、ストーリー素晴らしいです。
そのへんの純文学みたいに誰かを淡々と説明して終わったり
(え?おわり?みたいな脱力感がイヤだ)
しない。
どんでん返しも伏線もちゃんとある。すごいです。
私は恋愛小説めったに読まないですが、これはいい。
あとギャグが秀逸。
ただの恋愛小説と思うなかれ!まさかのギャグパート。
かなり笑いました。著者はそういうつもりじゃないかもだけど、
いやこれ下手なエッセイより面白いです。
で。
もう一個短編が入ってまして、「ハネ」というんですが。
どうしよう!これもいいんですよ!!!
ロリータファッションを愛する女の子が、背中につける「羽」を
路上で売ります。
(※ロリータファッションにつける羽。白い)
彼女の羽はやがて沢山のロリータ好きの子に好まれ、雑誌に載ったのを
きっかけに世間的にも有名になるのですが・・・
ああ。
この子がハネを売るのにはある人との約束があって、でもその人はもう
いなくて。
彼女はロリータというだけで物凄く変わり者、異物扱いを受けたり
するのですが、そのときの心情描写がすごくいいんです。
マイノリティ。
マイナー派のバイブル。
今までに何度か「変わってるよ」と言われた人は特に読むべしな一冊。
あと、人になかなか理解されない音楽や絵が好きな人も。
むやみやたらに知らない世界をけなすものじゃないな、と改めて思います。
正直言って私はロリータ世界を理解してはいません。
が、そういうものが好きだというのはわかる。
これは買ってよかったといえる。
そうだ、余談ですが、「ロリヰタ」中に、
「大した小説が書けるわけでもないのに弁が立つというだけで
テレビで小金を稼ぐ女流作家」というのが出て来るんです。
まさかあの人ですかね?
もしそうなら、私も全く同じ事を思っていたので、面白いと思います。
タイトルからして読みたくないというか、口にするのも憚られるんだよな、
あの人の本・・・。品性に欠ける題名だった・・・。
とにかくお勧めです。いいよこの本!
嬉しすぎて!5つ使っちゃったぜ!
いや、いいですね嶽本さん!
前々から興味はあったんだけどなかなか手を出す機会がなくて、
でも予想より遥かにいい小説です!
これは友人達にもゴリ押しする!!
男性作家でありながらロリータファッションを愛する「僕」と
モデルの「君」との純愛・・・・
と書くとなんか「ああまた純愛もの?」って言われそうですが、
バカヤロウ!純愛なんて言葉で片付けられるかってんだい!(誰)
「僕」はモデルの「君」が滅茶苦茶に誤解されたロリータファッションを
着せられて嫌がっているのを見て、『正しい』ロリータにアレンジします。
それをきっかけにメール交換することになるわけです。
この小説、「え、著者本人の実話?」と思うとこあったり
(実際はまったくのフィクションらしいですのであしからず)
携帯電話の画面がそのまま文章中に出てきたりします。
私は(笑)って文末に使ったり、むやみやたらとチャットを題材に
する小説(何とは言うまい・・・)が破って埋めたいくらい大嫌いなんですが。
これはOK。
なんというか、携帯のメールアイコンが物語中非常に重要な役割を負うため、
まあ言語で表現もできるんだろうけどそれじゃうまいこと伝わらないので、
納得できるんです。
ああ、表現上の手法として完成されてるな、とか、
これはこうするのが一番伝わるよな、と。
あんまりネタバレはできないのですが、ストーリー素晴らしいです。
そのへんの純文学みたいに誰かを淡々と説明して終わったり
(え?おわり?みたいな脱力感がイヤだ)
しない。
どんでん返しも伏線もちゃんとある。すごいです。
私は恋愛小説めったに読まないですが、これはいい。
あとギャグが秀逸。
ただの恋愛小説と思うなかれ!まさかのギャグパート。
かなり笑いました。著者はそういうつもりじゃないかもだけど、
いやこれ下手なエッセイより面白いです。
で。
もう一個短編が入ってまして、「ハネ」というんですが。
どうしよう!これもいいんですよ!!!
ロリータファッションを愛する女の子が、背中につける「羽」を
路上で売ります。
(※ロリータファッションにつける羽。白い)
彼女の羽はやがて沢山のロリータ好きの子に好まれ、雑誌に載ったのを
きっかけに世間的にも有名になるのですが・・・
ああ。
この子がハネを売るのにはある人との約束があって、でもその人はもう
いなくて。
彼女はロリータというだけで物凄く変わり者、異物扱いを受けたり
するのですが、そのときの心情描写がすごくいいんです。
マイノリティ。
マイナー派のバイブル。
今までに何度か「変わってるよ」と言われた人は特に読むべしな一冊。
あと、人になかなか理解されない音楽や絵が好きな人も。
むやみやたらに知らない世界をけなすものじゃないな、と改めて思います。
正直言って私はロリータ世界を理解してはいません。
が、そういうものが好きだというのはわかる。
これは買ってよかったといえる。
そうだ、余談ですが、「ロリヰタ」中に、
「大した小説が書けるわけでもないのに弁が立つというだけで
テレビで小金を稼ぐ女流作家」というのが出て来るんです。
まさかあの人ですかね?
もしそうなら、私も全く同じ事を思っていたので、面白いと思います。
タイトルからして読みたくないというか、口にするのも憚られるんだよな、
あの人の本・・・。品性に欠ける題名だった・・・。
とにかくお勧めです。いいよこの本!