狂骨の夢

2005年7月30日 読書
(久しぶりだ・・・・!!)

読みました。ばーい図書室(あんまいい本置いてないんだから
こういう時くらい活用しなくちゃね!)。

京極さんはアマゾンでも★多いし、結構期待してまして。

うん。


京極堂(屋号)が好みでした。

神道は好きですよー。仏教と同じくらいに。
個人的にオチというか、朱美さんのアレは以外でした(判らんわ
※相互のMさん(バレバレだからやめれ)に触発されました。

もともとは友人に勧められて読んだ作品。
表紙の赤い髪がガユス。銀髪がギギナ(美形)。

読みはじめのバトルシーンの読みにくさはすごい。
化学系というか理科系というかな戦い方ですから(笑)

しかっし!

ストーリーそのものはすっっっっごくいいですー♪
バトルシーンは慣れさえすればかなり面白いし。
あと、ガユス&ギギナの罵りあい(笑)が
とても面白いです。

これ実生活でそのまんま使えますよー!!
いい意味で悪口教科書とも言えます。面白い。

絵も綺麗ですしね(女性が特に・・・!)。

これは1巻ですが、私は2巻が好きです。
息をつくヒマもない展開が良かったなー。
あ、でもこの巻の敵キャラは最高。
というか、敵さえも毎回素敵。

多少エロいのはご愛嬌。むしろスパイスかも。1巻では。
・・・2巻はハードだったけど。
よくあのシーン年齢制限にならなかったな・・・

でも全体的にはとっっっっっっても面白いです。
作者さんのやる気なさげな脱力気味なあとがきも
笑えます。お勧めv
文芸部合宿で知った本・・ではないけど、
部員(友人)の一人がファンでした。村山由佳先生。

これを読んだのはかなり前です。
精神が青臭かった中学生時代ですかね。
(なんか嫌な表現だ)
私の周りにはこの方のファンが多い気がします。

この本はたしか忍者とか出てきますよ。
うろ覚えの記憶を探ると、確か高校生(男)が、
前世を思い出すんですよー。
徐々に明かされるその前世の恋愛事情がまた
面白かったです。
すんなり読めるので、通学にバスなどを利用される方には
お勧めしやすいですー。

そういえばこの方、
「おいしいコーヒーの入れ方シリーズ」の作者さんですよね。
某大賞では佳作。
あれ・・何でだろう。面白いらしいんだけどな。
やっぱり男女両方が楽しむには恋愛モノは厳しいんだろうか。


今度ヒマが出来たら読んでみようかな。
文芸部合宿で廻し読みした本。

この方の絵に惚れました。
「地雷ではなく花をください」の絵描きさんですYO!
なんて芸術的なんだろうか、これ。
イルカさん可愛い。海もすっごく綺麗。
お話しもいいのですけどね。
「海は宇宙と似ているんだ」的な部分があって、
ああそうだよなぁ、と深く頷いた自分がいました。
命の根源と,やがて還る(天国、みたいな)場所。
ステキですよねー!!!
絵も文章も、お互い負けず、良いところを
引き出している感じがします。

「黄泉がえり」の作者さんといい、
もうホント熊本ごときにこんな凄い方が生まれただなんて。
ぜんっぜん信じられないくらいです。
もっと誇るべきですよ。
他には水と熊本城くらいしかいいもん無いんだから。

何をぼやぼやしてるんだ、熊本上層部!(何のことだよ)
祀れ!祀るんだ!個展を開き奉れ!(文法変だからアンタ)
ちょっとおいここにがいらっしゃるぞ
崇め奉れェエエエエエエ!!!!


ああもう、田舎はこれだからダメですね。
すごい人がいてもちゃんと正当な評価しないんだから。

もどかしいよ・・!!もどかしすぎだよ!!

読ませてくれたRちゃん、有難う。
私これ買うと思います。
熊本県総合体育祭(開会式)、総合文化祭。行きました。
開会式とかもう正直OPパフォーマンス以外は
あってもなくてもよかったと思うんだけど

総文。行ってよかったよ本当に。

何がいいって?演劇ですよ。
やっぱ、予想通りでしたが市内高校合作の劇が
一番良かったです。
他の2校(単独)は正直声が出てなかった
(↑一番大事だろ。声は。聞こえないよ台詞;)
脚本が中途半端だったり自分に酔ってたり
ぶっちゃけ下手だったんですけどね。


市内総合はもう、凄い。
ステキすぎるギャグセンスと、声が小さくても
しっかり観客に台詞を聞かせられる滑舌と発声。
何より脚本が良かったです。
と思ったら
主演の人が脚本書いてた。

いやもう正直脱帽ですね!
あのセンスは凄い。勿論演技も非の打ち所が無かったです。

・・・あと一人、滅茶苦茶すごいキャラの人がいましたけど。
この人も自分を捨てきった演技。神でした(笑)

私の中での今年のMVPはこのお二人です。

同年代の男子って本来大嫌いなんですけど、
もうそんなこと言ってられない。

弟子にして欲しいくらいだ。

多分直接話す機会があったら間違いなく敬語だろうな、私。
※超・毒舌につき注意。

普段から私が最低の作家とけなしてやまない
山田悠介の短編集。

死体の写真を撮ることに執着する男の狂気が・・って、
ちょっと待てェエエ!!!!!

乙一先生のパクリか?え?パクリにしか思えないぞ!
「ZOO」だろ!?え?ZOOのパクリか!(落ち着け)

・・・・ゼェハァ。
アマゾンで紹介文見かけて泣きたくなりましたよ?
ちょっとちょっと・・文章力のなさだけでもイラついてたのに
今度はネタ被りかよ。
「ZOO」とストーリーそっっっくりです。
思わず今日2枚目の日記更新しちゃったじゃないか。

そりゃあ小説世界、たまには似たような話も出るでしょう。
殺人事件系の推理小説とかはそうですね。仕方ない。

でもこれはネタ似すぎじゃないか。

ミステリとかホラーって自由度は推理系より
少しくらい高いでしょうよ!!(書く人にもよるが)

ああ、なんかうっすら涙がたまってきたよ。目に。
日本の文芸界ってここまで堕落してたのか。
何かもう、可哀想になってきたよ。
まだ北村薫先生とかいるから大丈夫かと思ってたけど、
ダメだね。もうダメだわこりゃ。
マイナスがプラスを上回っちゃってる。
本当に実力のある先生方のプラス点を、
こういう人たちが潰しちゃってるとしか思えないよ。

いかん・・・ますますこの人嫌いだ。
「親指さがし」はこの人の書いたものと知らずに
読んで凄まじいがっかりを味わった
ことがある
けど、
「リアル鬼ごっこ」に至ってはもうお話にならないけど、

しかし

もうこれは許せない。

「おいおい言いすぎじゃないか」という方もきっと
いらっしゃるかと思います。私は毒舌多いのでごもっとも。

でもじゃあ一度、「リアル鬼ごっこ」を読んでみて下さい。

・・・・ほんとにがっかりしますから・・・・・・
がっかりするよ度だけは保証できますから・・・・・
私としても別にけなしたくてけなしてるわけじゃないし、
さっさとレベルを上げてくれてるのなら
何の問題もなく褒めるんですけど・・・。

ああ・・こういうのだけは起こってほしくなかった。
悲しい限りです。
もういいや。

清涼院先生とか北村薫先生とか、ごく一部を除いて
しばらく現代小説から離れます。
で、外国文学で心癒してくるよ私。

音楽もだけど、やっぱパクリとかネタかぶりはダメだね。

ていうか、この人の本を勧める本屋の店員さんって、
読書量足りないんじゃないですかね。
あるいは国語の成績悪いんじゃないのか。
頼むから本当にいい本だけを薦めて欲しい。頼むから。

<追記>
今カスタマーレビュー読み直してきました。

やっぱりこの人の小説好きって人は
読書量少ない人みたいです。

・・・・・ほら・・・・
・・・・・ほらやっぱり・・・・・・・・

こんなんだから日本人の国語能力落ちてるんじゃないの?
嘆かわしさ、5000倍。
SEED見忘れちゃったよォ!

いや、今週はステラがバーサクだっていうのは
知ってたんですけど、やっぱりステラファンとしては・・
悔しい。すてらちゃーん・・・

代わりとは言いませんが、街に出たあと駅の本屋さんへ。
で、画像に出ている本を買いました。

いかんなー;最近更に興味がこういう方向に来始めてる。
でも面白いです、魔女裁判のシステムとか。だって、
「こいつが魔女だ!」って告発する
「目利き」が存在したらしいんですよ。

しかも皆それ信じちゃうし。
そんな奴の一言で酷い拷問とか受けたら死に切れないよなー。

そういえば、「水責め」ってありますよね?
あれ、おぼれさせるみたいな感じがしますけど、
実際は9リットルずつお水を飲ませるらしいです。
うわぁ。

日本もですけど、昔は人間のそういうサディスティックな部分が
むき出しだったんですね。どこの国でも似た事してたんだから、
歴史って不思議〜〜〜。

あと、イラクで捕まっていた方、本人とほぼ断定だとか。
興味本位で出かけた方ではないとのことなので、
やっぱ残念です。

ていうか、目的の為に殺人をいとわない時点で、
そんな宗教は人を救うことなんて出来ない
と思います。
私は殺人犯の死刑制度には大賛成ですけれど。
(犯罪起こすってことは、同時に法律の保護をも
放棄したとみなせるし。もう庇ってやる義理は欠片も無い)
でも、今回亡くなった(と思われる)方は
別に何もしてないじゃないですか。

こういう連中こそ拷問受けてみればいいんじゃないかな。
される側の、人の痛みってものを一度知ってから、
それから神の教えに回帰すればいい。今度こそ純粋に。

至極当たり前な事ですが、私は生涯泥棒と殺人だけは
絶対にしません。
まあ、万が一そんな事するときが来るとすれば、
(正当防衛を除けば)
それは同時に私が死ぬときです。
悪い事をして尚、生き延びたいとは思わない。

・・・あれ!?く、暗っっっ!!!
なんかやっぱりこういう方向に向かってるよ記事が!
落ち着け!私!
いつも明るく頭クラッシュ状態で
楽しい変態とか変人とか言われる
私に戻るんだ!(それでいいのか)


ええ、明日が放送部の講習会なので
少々テンパってるだけです。笑。
もうかなりの経験者なのに緊張〜〜〜。
読みました。買ったのは古本屋だけど。

あー・・・ここから先は毒舌酷評注意ですよ〜。
ちなみにタイトルでも言ってるので、
読んでからの苦情とかは受け付けません。

正直、
パクリとしか感じられない。

え?何のかって?(空耳ですから)

「らせん」です。

中身的に似ています。
っていうか
公募用に私もそっっっくりなネタ考えてました。
先を越された(でもあんたの力じゃな)悔しさよりも、
ネタがかぶった悔しさの方が数倍濃いです。凡庸残念。

それはそうと・・やっぱらせんに似すぎです。
巻末の選評では褒められてましたが、私はこれ、
文章力に欠けると思います。
(それでも「リアル鬼ごっこ」のほうが
遥かにヤバいことには変わりありませんけどね。
あの作者は小説家名乗っちゃいけないと思う)

何だろう。最近理系の小説(もしくは理系の作者。
でもテーマが科学系であることが多いから同じか?)が
増えてる気がするんですが、どれも専門知識だけで
押してる感じが否めません。

やっぱり文系というか、読書家が書いた本のほうが
数段レベルが上です。江国香織先生とかさ。

パラサイト・イヴ。生物好きな私は専門知識も
楽しかったですが。
しかし小説は専門書じゃないですからね〜。
もっとこう、純粋にストーリー的魅力と文章力のある
作品が読みたかったです。

★聖美が一方的に被害者だけど、
なんか救われなさすぎ。何か一個くらい光明が欲しい。

★主人公の性格がよくわからん。ていうか無個性。
もう少し特徴があった方がいいと思う。
単なる愛妻家という印象しか残らない。

★「彼女」がまんま「らせん」の貞子。
(↑何が嫌って、これが本当、一番悪い。
ネタがかぶるのは個人的にダメ。
そもそも貞子の方がずっと可愛げがありました。
「彼女」は可愛くないどころか、
そこらへんによくいる自己中な女にしか見えない)

★『怪物』の外見描写がゲル状にどろどろなだけで、
別に全然怖くない。それでもホラー小説大賞?


ってところかな。
でも、「先に読んだから」とかではなく、
総合力として絶対に「らせん」が上だと思います。
正直、生物とか遺伝子に興味が無いと読めないのが
「パラサイト・イヴ」、
あっても無くても読めるのが「らせん」かと。
ていうかこんなのと鈴木光司先生を比べたら
失礼すぎやしないか。


定価で買わなくて本当によかったと思う。
久しぶりに480円を惜しいと思った。
そんな本でした。珍しいハズレだったな・・・・。

たまに思うことですけど、
小説大賞の審査員って、
センス無い人多すぎだね。それでも作家?

もう少し厳しく審査してくれないと、損するのは
買って読む私たち読者
なんですが。
個人的好みもあるでしょうが、
やっぱり最近の文芸界って絶対絶対絶対レベルが落ちてる。

ライトノベルの方がよっぽど力量上がってます
(西尾維新先生とか甲田学人先生とか)。
あんまりバカにしてるとそのうち追い抜かれますよ。
・・ああ、もう抜かれてるかな。軽〜〜〜く。
ていうか、こんなのとか「リアル鬼ごっこ」とかを
過剰に褒めて褒めて出回らせてるあんたらに、
ライトノベルをバカにする資格はあるわけ?(毒)


まあ「蹴りたい背中」とかを芥川にした時点で
完全にオワリな感じがしましたけどね。


芥川文学は好きです。
だけに、なんか汚された気がした。
数日前に読了しました。

以下、ネタバレが多少ありますのでご注意下さいませ。



湧き上がる作者への敗北感。(ぇ)

まさかあんなラストだとは思ってもみなかったYO!
そうですねー、一見すると解決不可能な事件も、
あれなら理屈が通りますよねー。納得。

前半部分が少々長いかな・・?
でも必要なファクターだからやっぱ大事か。

小説内に自分の名前を出すとか、微妙にタブー視とか
ある気がする(文芸界)のに、
それでもやってのけた度胸と書き上げた根性、
そして意外な実行犯の暴露。

脱帽です。

個人的には九十九さん(美形・・・;)、
夜美子さん(日本美人は好き。)
あと龍宮さんが好きですかね。

・・・。
「ユリ嬢」とか呼ばれてみたい。(壊)

え、なんかツボなんですけどあの呼び方。

あと九十九さんの容姿描写ですか。

私の好みストライク。
メロメロです。(死語)

ネットで色々調べたら賛否両論のようでしたが、
私は「賛」派。

それが結論でした。
こんばんは。
長いこと日々の雑事に追われてネットにいませんでした
(ていうかこれからまた体育祭放送雑用で忙しい
YURIです。

博多の本屋へ行ったときから気になってた作家さんです。
現在読書中。
詳しい感想は次回書きます。

今の所抱いている感想は、

・度胸のある作家さんだなぁ
・ジャンル分類不能だなぁ(乙一さんとは違う意味で)
・登場人物名考えるの大変だっただろうなぁ
ていうかごめんなさい長髪すごく好み
極めて珍しいタイプの小説だなぁ

大きく分けてこんな感じ。(頭悪そうな印象だな)
今、読み始めて2日目で、あと3分の一くらい残ってます。

そういえば3年だというのに文芸部に勧誘されてます(笑)
ざざっとショートショートでも書こうかな・・・
いや書けるんだろうか。体育祭の合間を縫って。

まだ放送部に1年が入部してません。
危機感いっぱいいっぱいです。

ZOO

2005年4月6日 読書
博多まで行って映画観てきました。

・・・なんていうか、この映画を一言「すごかった」で
片付けちゃうことが出来ない
・・・。

子役とかは心配してたけど、数箇所を除いて演技は
上手かったように思います。
役者さんたちは完璧かと。

「陽だまりの詩」は声をやったのが二人とも芸能人で、
(おいおい大丈夫かよ・・)とか心配してましたが
(↑余計なお世話)むしろあれでよかったと思う。

少女はロボットですし、無駄な感情は込もってなくて
丁度よかったですよ。うん、あれくらいでいい。
博士も渋くてかっこよかった。



5本立てだったのですが、とにかく良かった。
もしもあれを全部見て何も感想の無い人がいるとしたら、
それは可哀想
だと思います。

私は博多まで行ったので5500円かけましたが、
しかし観る価値は大アリだと思います。

行ってみましょうv
※前回記事に続き、この記事も
ネタバレがあります。(ジャンプ派向け)
すみませんが、お嫌な方は無視して下さい。




突然ですが

キク×神萌え。

今週号で確信しましたよ。
いや、レオ×シオもありましたけど(笑)
だって今週、
お 姫 様 抱 っ こですよ!?
キクさん何気に美形だし長髪だし
神様と美男美女とかどうですか。

嗚呼。
キクさんが神様を激しく心配してらっしゃるのは、
神だからという口実を借りた感情のせい
・・・だと思いたい。(じゃあ思っとけ)

藤崎さん、画力は凄まじいのに、面白く感じるまでに
少々時間がかかる傾向があるんですよねー・・・
折角面白くなってきたのに、終わりそうで嫌。

ていうか紅い血の神が「俺と世界再生」とか
言ってましたけど。


渡しちゃダメですよキクさん。
むしろ貴方が所有しちゃいなさいな。(うわぁ)


だってー。
紅い血の神(コト)、あんまりかっこよくないんだもん(うわぁ
背中にうごめくものつけないで欲しいなー(うわぁあ)

そんなこんなで、まとまりなく締めます。
※この記事はネタバレが多々あります。
お嫌な方はすっ飛ばして下さいませ。


・・し・・・

・・・シ・・・・・

シスコンシスコンシスコンシスコンシスコンシスコン
シスコンシスコンシスコンシスコンシスコンシスコンシスコンっシスコンシスコンシスコン・・・


シスコン!!(とどめ)
もうなんですか、西東さんの株が大幅ダウンですよ!ええ!
今でもかっこいいとは思いますけどね悔しいことに!(落ち着け
あぁもう・・・純潔説、(汗)出始めてたのに!
酷い!サイッテーですよ!でもかっこいい!
この感情どうにかして下さい西尾さん!(知らねぇよ)

冒頭?の赤音さん再登場にはときめきドキュン
でしたけれどね。もーあの人大好きです。
赤音さんでなくなれば別ですけどね。

で、今回の萌え。

・出夢くん。やっぱいい子。好き。

・萌太君。何だろうこの感情。

出夢くんもいいですけど萌太くん。
いーちゃんいわく、「血も凍るような美少年」ですよ!!
しかも敬語!!石凪!!!!
世界が四つとか、そのへんに西尾ワールドを感じます。
もう読みふけっちゃったよ1日で。(読了)

タイトルは当初「猫殺ぎ」だと信じて疑わなかった私。
でも作中にちょっとそれ出たので、当たって嬉しい。

あと、ひかりさんトリック。
あれも薄々分かりました。彼女は「ならば〜」じゃなく、
「それなら〜」って言う人ですよね。
道理で、という感じ。

この巻の見所は、やっぱりギャグかな。
かなり笑えました。いーちゃんってば(笑)
崩子ちゃん、けっこう好きかも。

あとは絵の感想。

んと。えっと。かなり竹さん、絵柄変わりましたね。
手塚さんタッチから独特に。
でもこの絵も好き。友ちゃんとかドレス綺麗だったわー。
女の子も男の子も描くの更に上手になられたんじゃないかな。
モノクロアニメタッチと呼ばせて頂こう。

ところで西尾さんって女性ですか男性ですか。
作中に幻影旅団とか出る辺り漫画はかなり読んでらっしゃるし、
っていうか萌えとか仰る時点で何か共通したものを
感じるのですが。
いや、何かこう・・・確実に女性読者のツボを
ついていらっしゃるし。
・・・私は女性だと思います。
出来れば男性の方がいいけど。
ゲーテはこれ書くのに一生涯かかったそうです。
すごいですねー。

先日本屋へ行ってきました(萌え探しに。)
で、外国文学が無性に読みたくなって(このへんが既に妙)
探したんですけどー。
戯曲形式はやっぱり読みにくいですー(汗)

最近のヒットはやっぱり「そして誰もいなくなった」です。

あとは小学生時代に読みつくしたため
今読むとちょっとノスタルジーに浸ってしまう。


本だけは貪り読んだからなー・・・

中途半端にストーリーを憶えてるから
読んでて結末を思い出すという悲惨な結果に。
ベン・ハーとか・・水滸伝とか・・・
あ、水滸伝は小学3年生で読破したんだっけ。
今思うとそんな小学生時代が寂しい。

割と外で読むのが好きで、
縄跳び用の縄を木の枝にひっかけて
そんな場所で読書しようとチャレンジしてました。

頭悪い行動ですねー。
そんな場所からどうやって降りる気だったんだろう。

行きたい熊本大学文学部の偏差値が68であることを
知ってちょっと自暴自棄気味な春の一日。(ダメ人間)

ただでさえ偏差値入学時より落ちてるのに・・!!

日本の幽霊

2005年3月1日 読書
えと。
最近「ほんとにあった怖い話」が人気ですね。
ガキのギャーギャー言う声が鬱陶しいけれどそれを除けば
なんか視聴率すごそうですし。

私はそういうカンないです。

まぁ、耳元で口笛の音がしたり
(周りは誰もいないとこだった)
白い影や布を見たことならありますけど。

六番目の小夜子

2005年2月11日 読書
日記久しぶりですね。何せ来週すぐテストなもので。
カゼ。しつこく咳が出続けてます。いい加減治れよ。

で、この本。家に持っています。

後書き読んでびっくりしました。

これ酷評されてすぐ絶版になったって本当ですか。
ぅわ・・・リアルな話しだなぁ・・・・。

個人的には「ああ確かに欠点あげればキリがないなぁ」と。
でも絶版にするなら真っ先に「リアル鬼ごっこ」だろう。
これよりも確実にあっちのほうが酷い出来だってば。
何せ日本語すら危ないから。

結局小夜子はどうやって数々の超常現象?を起こしたのかとか。
散々ナゾはムダに残ってますが
だがしかし、私はこの作者に関して一つだけ
感動した点があります。

体育館のシーンの演出力。
もうあれは凄いですよ。
ちょっと字を太くしてあったりとかの加工は
余計だなぁと思いましたけどね。

「・・・ぅぉおおおぉうあああぁ!」って思った。(何)

構成力と終わり方とこんな完璧美人は居ないだろうという
数々の突っ込みはありますが。
この演出で私の中ではまぁまぁかな、と。

絶対「リアル鬼ごっこ」のほうが
文章力無い
ですから。
(しつこい)
・・・だって本当に幻滅したんだもの。(ぇ
「馬鹿王」ってアナタ。他に無かったわけ?
よくそれで小説家を名乗れますね。
私は「親指さがし」を期待して読んで
見事に裏切られたからぶっちゃけ恨んでます。


作者の恩田さんも、多少は自信持っていいと思います。
「ドミノ」読みたいと思ったし。
大丈夫ですよー。貴女より下手な自称ホラー作家が
一人いますからねー(酷)

リセット

2005年1月27日 読書
ハードカバー版読みました。図書室で借りて。

うーんある登場人物が死んだときは泣いたんですが
やっぱり私はターンのほうが好きみたいだ。

なんていうか、ほんとに作者凄いですね。
戦時中の様子がこう、見事に頭に浮かぶの。

「時と人の3部作」ではやはりターン。

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-ちなみに私の前世は武士か鍵師だと思います。 -
- -
-小さい頃から何故か鍵と弓矢が大好きなんです。-
- -
-----------------------------------------------------
ちょっと真面目に毒吐きまくりで語ります

去年の芥川賞受賞作品が好きな方は読まないで下さいませ。
・・・読んだ後の苦情は受け付けませんよ?(小声)

でも読書スキーさんがメールくれたら返信します。(更に小声)




最近の芥川賞受賞選考おかしい。
なんですかあれ?インストールは読破、蛇ピアは
少しお店で立ち読みした程度ですが。

「全部私の血肉になればいい」(←うろ覚え)
「何が変わった?何も変わらない。でも〜」

かっこいい言葉で内容の無さをごまかさんといて下さい?

特に完読した「インストール」。

ちゃんと読みましたよ?ちゃんと真面目に。

でも結局何が言いたいのか。
それが全く分からん。伝わってきませんでした。
ただ不登校気味の女子高生がエロチャしただけでしょ?

そんなん腐女子なら結構な数がやってma

失礼。

なんかね、純文学じゃないよあんなの。
純文学ってのは芥川龍之介の作品みたいなのを
言うんじゃないのかい。


物心ついたときから読書読書読書の私はよんでみて
思わずカチンときました。
あんなので誤魔化されませんよ絶対。

それなら純文学だよこれが、と推薦するのは何か。
(↑解決策の提示までしないと気がすまない子供な奴)

・「ホワイトアウト」
・「ターン」(北村薫作)
・「つめたいよるに」(江国香織作)


趣味に走ってるわけじゃありません。断じて。

実際3度も4度も読んでみて、「あぁこれが純文学」と
思ったものだけをあげました。

特に「ターン」。
これを純文学と言わずして何と言えと。
ストーリー上他の人が書いたら確実にだらだらするのに、
飽きさせず、
かつゆっくりと素直で綺麗な文体で綴る文章。
しかも著者は男性なのに女性の気持ち100パーセント。
これよ!こういうのが純文学なんだよ選考委員!!(絶叫)

ちゃんと隅々まで調べたわけ?
私にはね、「ターン」よりインストールや蹴りたい背中ごときが
優れているとは死んでも思えないよ。
もっと言うなら絶版して欲しいね。

力量の無い本が広まるなんて我慢ならない。
読む側は(て言うか私は)感動とか思考とかだけを
要求するんじゃない。
それを表現する技量は、間違いなく重要なんだよ。
心の萎えるような技量足らずの本は存在しないでくれ。

ストーリー重視じゃない傾向は分かります。純文学だもん。
でも技量も足りないって何よ。しっかりやれよ選考委員。
今度またこんな事があるようならもう読みませんよ。

本が好きだとこういう戯言も考えてしまいます。阿呆だから。
誰か読書好きの方で語れませんかね。とか言ってみる。

つめたいよるに

2005年1月6日 読書
ある場所で発見して一目ぼれ。

その後自分でも購入して読んでたらなんと
放送部の大会の朗読部門の課題本になった
本です。初入賞はこの本でしました(笑)

江国さんは短編が上手いと思います。
長いお話は長いお話しで綺麗だなぁと感じますが。

一番好きなのはやはり「デューク」ですかね。
犬好きにはたまらない。

ひらがなとか、言葉の選択が芸術的な人です。
表紙の装丁も可愛らしくて好き。
短編集なので読みやすいし。

お勧めです。

ホワイトアウト

2005年1月3日 読書
読破しました。

えーと簡単に言うと、ダムのある運転員が、自分のせい
(と本人は思っている)で死なせてしまった親友の婚約者と
ダム所員がテロリストに占拠されたので
ひどい雪の中助けに向かう、というものなのですが。

泣く。(またか)

これは泣きますよ。主人公の親友が死んだ時点で既にボロボロ。

ちなみにタイトルは「(雪で?)視界が真っ白になること」
みたいな。

何度も何度も主人公を襲うホワイトアウトと犯人達。
キャー危ねぇというシーンも多く、かなりの読み応えです。
何が凄いって、取材力がすごい。
作者凄いですよ。かなり。
も少し、エピローグを長くしてほしかったですけどね。
戸塚(犯人達の一人)の野郎・・・!!!!

でも死なないでほしかった人が多かった・・(涙)
(たくやんとか)

今日は我が尊敬する乙一さんのTV出演の日ですフヘヘ
もちろんビデオに録りつつ生で見ますともさ!
爆笑問題とからんでどんな面白トークするのか見もの。

宣言します。

絶対ZOOは5回観にいく。
あ、一回分削って友人一人連れて行くのもいいかも。
染めるために。(何に?)
そういえば、ハウルでマルクル役をしてた子が
出演してました。期待できるなこりゃ。上手だったもん。

新年らしくない日記ですな。
まぁいいや。どうせ一夜が明けただけだし。(夢が無い)

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