※超・毒舌につき注意。

普段から私が最低の作家とけなしてやまない
山田悠介の短編集。

死体の写真を撮ることに執着する男の狂気が・・って、
ちょっと待てェエエ!!!!!

乙一先生のパクリか?え?パクリにしか思えないぞ!
「ZOO」だろ!?え?ZOOのパクリか!(落ち着け)

・・・・ゼェハァ。
アマゾンで紹介文見かけて泣きたくなりましたよ?
ちょっとちょっと・・文章力のなさだけでもイラついてたのに
今度はネタ被りかよ。
「ZOO」とストーリーそっっっくりです。
思わず今日2枚目の日記更新しちゃったじゃないか。

そりゃあ小説世界、たまには似たような話も出るでしょう。
殺人事件系の推理小説とかはそうですね。仕方ない。

でもこれはネタ似すぎじゃないか。

ミステリとかホラーって自由度は推理系より
少しくらい高いでしょうよ!!(書く人にもよるが)

ああ、なんかうっすら涙がたまってきたよ。目に。
日本の文芸界ってここまで堕落してたのか。
何かもう、可哀想になってきたよ。
まだ北村薫先生とかいるから大丈夫かと思ってたけど、
ダメだね。もうダメだわこりゃ。
マイナスがプラスを上回っちゃってる。
本当に実力のある先生方のプラス点を、
こういう人たちが潰しちゃってるとしか思えないよ。

いかん・・・ますますこの人嫌いだ。
「親指さがし」はこの人の書いたものと知らずに
読んで凄まじいがっかりを味わった
ことがある
けど、
「リアル鬼ごっこ」に至ってはもうお話にならないけど、

しかし

もうこれは許せない。

「おいおい言いすぎじゃないか」という方もきっと
いらっしゃるかと思います。私は毒舌多いのでごもっとも。

でもじゃあ一度、「リアル鬼ごっこ」を読んでみて下さい。

・・・・ほんとにがっかりしますから・・・・・・
がっかりするよ度だけは保証できますから・・・・・
私としても別にけなしたくてけなしてるわけじゃないし、
さっさとレベルを上げてくれてるのなら
何の問題もなく褒めるんですけど・・・。

ああ・・こういうのだけは起こってほしくなかった。
悲しい限りです。
もういいや。

清涼院先生とか北村薫先生とか、ごく一部を除いて
しばらく現代小説から離れます。
で、外国文学で心癒してくるよ私。

音楽もだけど、やっぱパクリとかネタかぶりはダメだね。

ていうか、この人の本を勧める本屋の店員さんって、
読書量足りないんじゃないですかね。
あるいは国語の成績悪いんじゃないのか。
頼むから本当にいい本だけを薦めて欲しい。頼むから。

<追記>
今カスタマーレビュー読み直してきました。

やっぱりこの人の小説好きって人は
読書量少ない人みたいです。

・・・・・ほら・・・・
・・・・・ほらやっぱり・・・・・・・・

こんなんだから日本人の国語能力落ちてるんじゃないの?
嘆かわしさ、5000倍。

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