魍魎のはこ感想(映画・ネタバレ注意)
2008年1月4日 映画 コメント (8)※ネタバレを含みますので知りたくない方はご注意ください。
↓
↓
・・・ちょっと前に観てきました。
以下、ちょっとなーというマイナス点、プラス点、どっちでもない点の感想。
完璧に筋を覚えていた私としては色々思うところはありました。
(女郎蜘蛛なんかは読み終わってもわかんなかったけど)
<マイナス点>
・榎さんは茶髪で色白でちょっとふわっとした髪型でないと・・。
まだしもGacktとか使ったほうがよかった。
(あの人が榎さんをどう解釈するか判らんので冒険ではあるけど)
・せっきーは挙動不審でないとせっきーではない
(でも後半はそうだったのでOK)
・京極堂、背高い・・・。(個人的には171,2くらいのイメージ)
(なんで榎さんとほとんど互角なのだろう)
・楊貴妃のシーンはあそこまでしなくても良かった気が
・盛り上げ方が足りない気がする。原作のドラマチックさがクライマックスで
殺されてると思う(脚本家さんすみません)
・美馬坂が何言ってるのか半分くらいききとれなかった
・雨宮君が空気。結構重要なキャラなのにただのキモい人になっていた。
・ラストがすごくあいまい。「黒い〜」まで台詞を入れたほうが面白かった。
・頼子が加奈子を突き落とした理由、原作を読んでない人には意味判らんと思う。
<プラス点>
・京極堂のぶらさがり最高。
・「それは君の生体機能の欠陥に由来するものであってこの階段のせいではない」
by京極堂→せっきー
・ハコ屋敷の再現。あんなに大きいとは思わなかった
・宮迫の演技が上手すぎる。
正直阿部寛より上手だと思った。あと体格があれば完璧だったかも。
中身は完全に木場っちだった・・・!!
・あっちゃんが反則級に可愛い。
・鳥ちゃんの笑顔が面白い。
・加奈子もミステリアスで良かった。
・京極堂がおんばこ様を脅かすシーンがすごく綺麗だった。
私のような和モノ好きにはたまらない。
・音楽がいい。テーマソングが京極ワールドを表してていい。
<どっちでもない点>
・うわぁ・・切断した腕の断面とか見せちゃうんだ・・。
・子どもは確実にトラウマ
・榎さんが死に掛けたところは本当にどきどきした
・「探偵」の三角錐がきちんとあって安心した
・篠原涼子をこんなにチョイ役で使うなんて凄い度胸だ
・首だけになった竣公から平気でコード抜くとか榎さん精神強すぎだ。
私無理。絶対できない。
・椎名林檎があんまし合ってないのかもしれない。
・映画館グッズが凝っていた。
・青木が無駄に彫りの深い顔だった
・で、竣公はいつ赤井書房に切断した腕を仕込んだんだろうか
・エンドロールで「凶悪な顔の男」みたいな役名があって笑った。
<総合>
・やっぱり京極堂のあの薀蓄はほとんど省略(!)
なら実は殆どなくてもいいんじゃないかとも思うけれども、
私はそれがやっぱり好きなのでよし(^^)
・原作の文章がとんでもなく美文流麗なのでどうなるかと思ったけど、
結構映画にも雰囲気としていかされてたように感じた。
・脚本家さんは原作の分厚さを見て眩暈がしたんじゃないかと思う(笑)
・せっきーの著書が欲しくてたまらなくなった。
ていうか書いてくれないかな京極先生。
読みたいんですけどね「目眩」!あぁああ。
・ロケは上海だったらしい。納得。
・「ふるへ、ゆらゆらとふるへ」が「しふるふるー」になっていた。
どっちもそれっぽい。でもあっちゃんがいうと可愛い♪
ざっとこんなところかなー。
全体的には好きなんですよ勿論。
ただあの、ファンとしてはやっぱりせっきーは挙動f(略)
次は「狂骨の夢」か・・・
あんなややっこしいのどうするんだろうか。いや、ややこしさなら
女郎蜘蛛のほうが上だけど。
教会組のキャストが気になるところです。
「僕が神だ」の名文は是非とも入れて欲しい。
あと「迷える牧師を羊のほうから救いに来たぞ!」だっけ?
あれも欲しい・・!
ユングの薀蓄があるのでどの程度入るのか楽しみです。
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・・・ちょっと前に観てきました。
以下、ちょっとなーというマイナス点、プラス点、どっちでもない点の感想。
完璧に筋を覚えていた私としては色々思うところはありました。
(女郎蜘蛛なんかは読み終わってもわかんなかったけど)
<マイナス点>
・榎さんは茶髪で色白でちょっとふわっとした髪型でないと・・。
まだしもGacktとか使ったほうがよかった。
(あの人が榎さんをどう解釈するか判らんので冒険ではあるけど)
・せっきーは挙動不審でないとせっきーではない
(でも後半はそうだったのでOK)
・京極堂、背高い・・・。(個人的には171,2くらいのイメージ)
(なんで榎さんとほとんど互角なのだろう)
・楊貴妃のシーンはあそこまでしなくても良かった気が
・盛り上げ方が足りない気がする。原作のドラマチックさがクライマックスで
殺されてると思う(脚本家さんすみません)
・美馬坂が何言ってるのか半分くらいききとれなかった
・雨宮君が空気。結構重要なキャラなのにただのキモい人になっていた。
・ラストがすごくあいまい。「黒い〜」まで台詞を入れたほうが面白かった。
・頼子が加奈子を突き落とした理由、原作を読んでない人には意味判らんと思う。
<プラス点>
・京極堂のぶらさがり最高。
・「それは君の生体機能の欠陥に由来するものであってこの階段のせいではない」
by京極堂→せっきー
・ハコ屋敷の再現。あんなに大きいとは思わなかった
・宮迫の演技が上手すぎる。
正直阿部寛より上手だと思った。あと体格があれば完璧だったかも。
中身は完全に木場っちだった・・・!!
・あっちゃんが反則級に可愛い。
・鳥ちゃんの笑顔が面白い。
・加奈子もミステリアスで良かった。
・京極堂がおんばこ様を脅かすシーンがすごく綺麗だった。
私のような和モノ好きにはたまらない。
・音楽がいい。テーマソングが京極ワールドを表してていい。
<どっちでもない点>
・うわぁ・・切断した腕の断面とか見せちゃうんだ・・。
・子どもは確実にトラウマ
・榎さんが死に掛けたところは本当にどきどきした
・「探偵」の三角錐がきちんとあって安心した
・篠原涼子をこんなにチョイ役で使うなんて凄い度胸だ
・首だけになった竣公から平気でコード抜くとか榎さん精神強すぎだ。
私無理。絶対できない。
・椎名林檎があんまし合ってないのかもしれない。
・映画館グッズが凝っていた。
・青木が無駄に彫りの深い顔だった
・で、竣公はいつ赤井書房に切断した腕を仕込んだんだろうか
・エンドロールで「凶悪な顔の男」みたいな役名があって笑った。
<総合>
・やっぱり京極堂のあの薀蓄はほとんど省略(!)
なら実は殆どなくてもいいんじゃないかとも思うけれども、
私はそれがやっぱり好きなのでよし(^^)
・原作の文章がとんでもなく美文流麗なのでどうなるかと思ったけど、
結構映画にも雰囲気としていかされてたように感じた。
・脚本家さんは原作の分厚さを見て眩暈がしたんじゃないかと思う(笑)
・せっきーの著書が欲しくてたまらなくなった。
ていうか書いてくれないかな京極先生。
読みたいんですけどね「目眩」!あぁああ。
・ロケは上海だったらしい。納得。
・「ふるへ、ゆらゆらとふるへ」が「しふるふるー」になっていた。
どっちもそれっぽい。でもあっちゃんがいうと可愛い♪
ざっとこんなところかなー。
全体的には好きなんですよ勿論。
ただあの、ファンとしてはやっぱりせっきーは挙動f(略)
次は「狂骨の夢」か・・・
あんなややっこしいのどうするんだろうか。いや、ややこしさなら
女郎蜘蛛のほうが上だけど。
教会組のキャストが気になるところです。
「僕が神だ」の名文は是非とも入れて欲しい。
あと「迷える牧師を羊のほうから救いに来たぞ!」だっけ?
あれも欲しい・・!
ユングの薀蓄があるのでどの程度入るのか楽しみです。
コメント
関口君好きな人は読みたくて仕方が無いですよね。
原作読まないとついていけない・・・ですよね。小学生なので原作だけでもせいいっぱいなんです。私は。三週間内で読み終わらなければいけないのはつらい・・・(図書館なので)
初めての感想は「分厚い」と「京極堂話長い」でしたなあ。
ほとんど原作の感想&関係ないことすいませんでした!
しょ う が くせい
すいません驚いてしまいました!
小学生であの京極先生作品、しかも京極堂シリーズを読みこなされるとは素晴らしいですね!
私は高校生で出会ったので正確な難易度はわかりませんが、
しかしそれにしてもあの原作を・・・!!!
「眩暈」は一部しか本編ででてきていませんが、
読みたくなりますよね〜。
最初から最後まで書いて、番外編として出していただきたいものです。是非。
京極堂シリーズ以外の作品も長くて分厚いですね。
読みやすさでは「ルー=ガルー」が一番じゃないかなと思います。
主人公は女の子ばかりですし。
(でもやっぱり多少文章がややこしいですが)
またどうぞ。
京極堂のぶらさがり良かったですね!榎さん死にかけのシーンの時はどきどきした・・・
ぶらさがりはファンがもだえるためにあるのだと信じて疑いません(笑)
えのさんは無敵とは思いつつも、本当に心配になりました。
音楽がいいですよね。
そうそう!京極堂シリーズの雰囲気ってこうなんだよ!っていう。
私もあれは小説を読んでない人にはわからない部分があるんじゃないかなと思いました(感想参照)。
まずは一作目、「うぶめの夏」からがいいと思います。
文章が美しくて衝撃ですよ。
うんちくが長くて途中がちょっと大変ですが(笑)
読んでおくと後々のストーリー理解がスムーズです。
本屋さんで、たぶん順番どおりに並んでいると思います。
一個一個がずーっと繋がっているわけじゃないですが、
たまに前の本のキャラが出てきたりするので、順番どおりが
一番楽かも。
魍魎は映画とはけっこう違う部分があります。
アニメになったみたいですね。乙女の夢でしたよ(笑)
あの分厚さは最初は引きますよね。製本技術に喧嘩を売ってるとしか思えません。
仰る通り、長いけどすんごく面白いんですよね。
宴、実は私は忙しくてまだ読んでないです。
いつも通りせっきーの受難がメインだということだけは知ってます(笑)
コメントありがとうございました。
読み終わったら是非感想をくださいv