日英ファンタジー対決!
ハリポタVS守り人!
〜Yahoo!トップ特集より〜
なんという戯言を!
ぶっちぎりで守り人が素晴らしいに決まっておろうがァアア!
(↑激・高橋さんファンにしてアンチハリポタ人間)
ーーもうね、比べること自体失礼だぜ!ってくらいですよ。
ハリポタファンの方、心の底からごめんなさい。本当に。でもそう思う。
日本のファンタジーといえば「守り人」か「勾玉」シリーズですよ。
二大名作ですよ、いやむしろ超作。
高橋先生の文章は何がどう凄いっていう部分は思いつかないんですが、
(強いて言うなら淡々とした語り口だと思う。語り部のような)
なんていうか、気が付いたら頭の中に世界があるんですよ。
挿絵もそう沢山あるわけでなく、でも浮かぶの!情景が写真のように!!
また名前を含め単語の響きがすんなり心に入るというか、淡々とした
文なのにストーリーのせつなさとかが伝わるというか、ああもう読め!って感じ。
「勾玉シリーズ」は荻原規子先生ですね。
日本神話をベースとしたオリジナル世界で、もうあの・・・乙女心を鷲づかみストーリー。
私が帯を書くとしたらこう書く。
主人公は大抵女の子(3巻のみ微妙に男子組有り)なんですが
どの子も可愛いし(特に1巻めのサヤちゃんが好きだー!)、
もうとにかく筋が!筋が伏線はあるわ登場人物のキャラが立ってるわで
素晴らしいんですよ!!!
これ、腐女子・・・というか女性オタクははまると思う。
ただノマカプ好きでないと途中厳しいかもしれない。
実写にするなら月代王は間違いなくGackt氏がハマり役だろうなーと思う。
あの人妙に月好きだしやりたがると思うよ!(何の話だ)
ちなみに月代王とは。
■美形。(お約束)国中の巫女をタラしこめる(違)
個人的には外見年齢は23,4〜28くらいだと思う。
■世界の創造主(みたいなもん)の息子。まあ、王様。将軍的な。
■一見すると細身だけど実は腕力は強い。
■そうは見えないけど姉上大好き。
■意外と酷い。
■確か弓の腕も良かったはず
■姉・自分・もう一人(←ネタバレになるので伏せます)の
三人兄弟。ということは長男。
まあ、1巻「空色勾玉」は結構かわいそうな人も出るし、
だからちょっといたたまれない部分もあるにはあるんですけれども。
とはいえ凄まじい面白さだし、別に2巻3巻から読んでも個別に
話は完結してるので
最近暇・・・という人は是非読んでみることをお勧めします。
本当に面白いので。すごく。
以下はハリポタファンは読まないほうがいいです。
いつものように読後の苦情はのーせんきゅー。
↓スクロールクッション。
↓クッション。
↓クッション。
↓クッション。
↓最後にクッション。
ハリポタは映画の一作めに限れば別に嫌いじゃないんですが、
ただ原作が・・原作が気に入らないんですよね・・・。
(↑2巻の6分の1くらいでつまらなくて挫折した人)
なんていうか、小さいころ読んだ文学全集とか児童書の、
子どもが面白いと感じる要素(○○に必要なもの・・トカゲの尻尾三本 とか)を
とりあえず詰め込んだだけのような感じ。
今作の「自分達の団体に何か悪い人が来て、子ども(とも言えない年齢か?)だけでの
対抗団を作って戦う」もどっかで見たような展開。いや絶対どっかで読んだぞこれ。
「団体」の意味を「国」に置き換えればナルニアの一作めだし。
あれは物凄く好きだけど。
主人公が最初は意地悪い親戚の家にいるとかね。これもね。
あと主人公が最初から特別でした扱いも好きじゃないからなー。
勾玉の場合はちゃんとした理由があるし、あとは連綿と筋が続いてるから
いいんだけど。
正直何がいいのかさっぱり判らない・・・といったところです。
訳した人が悪いのもあるかもしれないけど。
フォントを途中途中変えてるあたりも嫌だし。
(そんなもん使わなくても力のある文章はそれだけで泣かせたり
ドキドキさせてくれるじゃんよ!という感情)
いい意味でじゃなくて、悪い意味でガキっぽすぎるというか。
興行収入って嫌いな言葉かもしれないなー。
守り人とか勾玉は独自性があるし、悲恋を単なる悲恋で終わらせないで
しっかり最後まで描ききる所が好き。
悲しいけど好き。
コメント
まぁ、それでも5巻までは読んでるんですが。
YURIさんが挙げている点も含めてなんですが、
それに加えて「ムカつくキャラ」が多過ぎるのがどうも気に入らなくて。
その筆頭のマルフォイにストレスを溜めてましたwww
そうなんですよね・・・。なんか導入部に無駄が多いんです。
私もはじめは期待して読んだのですが(←でも2巻からかよ
ロンの家から空とぶ車が云々あたりが長すぎて飽きて
投げました。
私が小学生以下の忍耐力しか持ってないといわれたらそれまで
なんですが、やっぱりロンの家族に3ページ以上の興味なんて持てませんでした(汗)
あの太字はべつに要りませんよね・・。
多いですね、ムカつきキャラ。
親戚の子といいマルフォイといい、でも似たりよったりな
意地悪さだと思うんです。
(どうせやるなら表はにこやかで裏は陰湿タイプとか、
悪口雑言タイプとか、もう少し個別化したほうが清清しい)
マルフォイは映画版でもしっかりあのキャラですね。
子役の子がちょっと哀れです(笑)
あと思い出しましたが、「○○に必要なもの〜」って、
エルマーの冒険シリーズにもありました。
パクりとまでは言いませんが、既視感はやっぱりいいもんじゃ
ないですね^^;
コメント有難うございました。