久々にレビュー。

西尾さんって本当に筆早いんですね、刀語だけでなく零崎の最新作まで書くなんて。
無限といっしょに書店でかなりうろたえました。
「2」だったから買いませんでしたけど、早く単行本化されないかな。

さて。

借りて読んだのですが、化物語。
面白いです!
西尾さんはデスノートノベライズでも相当ふざけてましたが、これまた掛け合い命!
みたいな本が出来上がりましたね(笑)
個人的にはひたぎちゃんが好きです。怖いけど。
するがちゃんは最初単なるボーイッシュな女の子かな、と思ったら
全然違いました。

あと忍野メメさんの描写が相変わらず少ない んですが・・・;
どうなんだろう、痩せてるの太めなの、眼鏡なのそうじゃないの、
背高いの低いの、そのへんどうなんですか西尾さん!(尋問

あの「気に食わねえっつってんだよ」は萌えポイントなんだろうか。


ところどころ有名作品ネタがあります。
「何の等価交換だ!」
から始まるまさかの鋼錬ネタとか笑った。
あ、デスノもありましたよ。

現実+ホラーではないファンタジー・・って感じ。
同じ「怪異」をテーマにしつつも甲田さんとのこの違い。(両方好きですけどね!


気になるのは、羽川翼ちゃんとアララギ君のエピソードが完全に
すっ飛ばされてること。
え、書いてくれないの?みたいな。
読みたいに決まっているよ。
色ボケ猫ってどんなのなんだろう。

どっかで書いてくれるといいなと思います。

西尾さんの作品を何から読んでいいか・・・という人には戯言シリーズをお勧めしますが、
二作品めはこれがいいかも。

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