今ポータブルメモリの中身を漁って、久しぶりに文章でも書くか、
うまく書けたら何かに使おうかと思って読んでたんですが、

わたしすごいもん書いてる。

以下抜粋。

(中略)
それでもよくよく視てみるとその歯は整って汚れなく、
何故だか唇には紅を注したとしか思えぬ赤みがありました。
――男だのに、紅?
腕で無理矢理顔の汚れを拭って畳に押し付け、
這うようにしてそっと近寄ってみましたら、口腔はより一層高らかに声をあげます。
「おお、丁度いいもんが転がっておるじゃないか。それ、それをくれ」
「それとは何か?」
「隅にあるだろうが。お前さんがその手でつまんで放り投げたのが」
口腔が艶かしい舌先で示したのは、
子鼠の死骸でした。


さてはこれを書く直前にホラーでも読んだか。

ちなみにこれ、地味に原稿用紙15枚分くらいあります。
もちろんすごい勢いで未完結。
もちろん非・版権。
化け物話。
確か急に思いついて特に目的もなく書いたものだと思います。

直前に読んだものに多少なり方向性を曲げられやすいたちなので
(特にラノベ)こうなったんだと思いますが・・・・
しかし、私が書いたとは思えないくらい漢字だらけでややこしやーな文章がずらずら続く。

夢と読み比べるとその差歴然。

ちなみに私のメモリにはほかにも数多の駄文が入っていますが、
いずれもサイトにおいてある文章とは趣が違います。
頭の弱そうな童話もどきだったり。
頭の溶けてそうな夢もどきだったり。
さっきのより下手なショートショートだったり。

ビリー・ミリガンか私は。

コメント