文学ってもんをナメとんのかァアア!(夕鶴様に秘密ありです)
2005年11月10日 読書夢更新予定(でもあくまで未定);
土日は模試ですし。
■デスノート
最近本誌読んでないので(コラ)萌えがない・・
けど、アンケートで頂いたコメントが嬉しかったので
L兄の夢を執筆中ー。
無謀にも分岐夢です。
→悲恋コース
→ハッピーエンドコース みたいな。
個人的には悲恋は苦手なんですが、今回初挑戦。
・・・うまくいけばいーなー。
■その他
その他ジャンルは気まぐれ(ごめんなさい)に。
さて。
前にも書いたことがありますが、友人とのトークで再燃したので
もう一度。
最近の小説大賞ってどうなってんの?
「・・・(笑)」とか、ネット小説ならともかく
文芸作品で使うなよ。
「蹴りたい背中」とかさー。
(笑)とかそういうのを、上手く練った文章で
雰囲気を以て伝える力があってこその作家じゃないの?
最近よく「○○賞、最年少受賞!」とか言うけどさ。
ただ若いだけでプロの書く文章じゃないぞ。
京極先生とか見てごらんなさい!
あの美文・キャラ・緻密なストーリーに格言の数々!
北村薫先生(ターンとか)すごいじゃないですか。
車で事故ったシーンで
「・・車、つぶれた。出られない。・・・缶詰みたい。
真希の缶詰・・・だれか、買ってくれるかな、
・・・誰か・・・」
あたし絶対書けないこんなすごい文。(感涙)
ちまちまネットでとはいえ、二次創作とはいえ
文章を書く者のはしくれとしてもう崇めてますよ。
なのに最近の受賞者のレベルの低さよ。
乙一先生はすごいと思います(例外)
文におかしいとこないですもん。ストーリー上手いですもん。
問題は綿矢なんとかとか白岩なんとかとか
山田なんとかとかさ。
やっぱね、年齢と作品は関係ないです。
京極先生も「作品と作者は無関係」と仰ってますし。
歳がどうあれ、優れた作品を選ぶべき。
たとえば↓のふたつが最終候補に残ったとして。
■17,8歳の書いた未熟なもの。
■60歳の書いた長編。
今はなぜなんだか前者が選ばれるようですが、
(ジャンプ小説大賞とか・・・・・・
私は連載されてた、薩長戦争のやつ(佳作)のが
絶対レベル高いと思ったんですけどね。
実際に大賞とったものはイマイチ・・・・ねえ・・・
確か今も読めたんじゃなかったっけ?
多少固い文でも読めなくちゃダメだよ中高生なら)
私は絶対後者にすべきだと思います。
消費者がお金を損するじゃないですか。
期待して買った本がハズレだったときのくやしさったら
ありませんよ。本当に。
いち読者として切実に選考基準の見直しを求むー!!
日本の文芸界のレベル低下が悲しいですよ。
「蹴りたい背中」なら若い人でも読める、とか言うけど、
それって単に普段本を読んでないから
ああいうのしか理解できないってだけだろ?
「わたしこれなら読めるー」って、
自慢になりませんよー!(崖の上で叫ぶ)
そんなんだから小論文の授業に大金裂くはめになるんです。
感覚でそれっぽく仕上げろあんなもん。
(↑真面目に書いたことが無い奴)
大体型が決まってるんだから、なんとなくでも
どうにかなりますよあれは。
情操教育のためにも読書は大事ー。
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