石ノ目

2004年9月9日 読書
ISBN:4087020134 単行本(ソフトカバー) 乙一 集英社 2000/07 ¥900

「BLUE」にぼろぼろ泣いた。

石の目も他の話も良かったんですが、私の一番はやっぱり
「BLUE」。

蒼い布地で作られたお人形の話です。
もう思い出すだけでタオルが欲しい。)ぇ
他の人形たちに酷い目に遭わされても、それでも助けようとする
ブルーに泣きました。

特に凄いのは後半。
ブルーの話す一言一言が響くんです。
著者の乙一さんはよく後書きなどで恥ずかしい恥ずかしいと
仰ってたりしますが、私は本当に素晴らしいと思います。

これほど泣いたのは「さよならは霊界から」以来です。
あれも最後で泣いたな私・・・・(泣きすぎ。

次のお小遣いが入ったら買う予定です。

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